そんなに大騒ぎせんならんでしょうか?
今日は休み。少し仕事をしてなぜかボケーとしておりました。ニュースでは大阪でていくさんの近所であったような事件。本当に人々の気持ちが殺伐としてすさんでいるのがわかります。
引き続き見て見ると、亀井大臣、また物議をかもし出す発言をしたようです。経団連の御手洗会長と会談した際に「家族間殺人が多くなったのは、大企業のせい。」と発言したと言うのです。
簡単に済ませるニュースはいかにも失言をしたような報道の仕方でしたが、実際の場面はある講演会での対談で亀井大臣の御手洗会長との会談の場面の紹介で御手洗会長は「言ったかもしれませんが忘れた。」ということでした。内容も厳しい中小企業の様子を取り上げ大企業に反省を促したようなものでした。
マスコミ報道の一部を取り上げて判断すると大変なことになります。特に亀井大臣のような悪役商会の風貌ではそうですね、それだけで結構損しています。そういえば、自民党は小泉元首相の次男の伸次郎氏を党の選挙の応援演説の要にしたとか。イケメンで父親譲りの、いやそれ以上の演説力(口達者)に目をつけたようです。
それはさておき、今回の発言は日本の全企業数の99%、全雇用者の80%を担う中小企業の苦しい現状から、こういう事が出てきていると思います。小泉首相、竹中蔵相の政策の歪みが昨年のリーマンショックを機に完全に表面化してきました。80%の雇用を担う中小企業の現状にもっと政府は目を向け、努力の足らない中小企業は駄目ですがそうでなく、大切な役割を担う中小企業に対して考え方や政策を展開していく必要があると思います。
マスコミももっと日本を良くするために報道をして欲しいと思います。