試験の順番

テーマ:ブログ
 本日はセンター試験2日目(最終日)。受験生の皆さんはこの雪の中大変ですね。交通機関も乱れて余計なことに神経を使われている方もおられるかと思いますが、すべて受け入れて頑張っていただきたいですね。社会に出ればいくらでもこんなことはありますから。



 さて、私もこの季節になると今でも記憶が鮮明な受験が思い出されます。



 今は大学の受験料はいくらなのでしょうか?私の頃は確かわが母校や関西の大学は15000円。東京の大学が20000円だったと思います。


 それを親不孝の私は親が出してくれるのを当然と思っておりました。親父は本当に苦しい中で、よく出してくれたと思います。それに気づいたのはズ~ッとあと。この辺りに人生のセンスのなさを感じます。



 さて、大学受験ですが高校の定期テストなどではたいて試験時間は50分でした。しかし入試はどの教科も90分です。当時、業者や校内の模擬試験などで90分をしていたので、そんなに面食らうことはありませんでしたが(というか、できんぼですから関係なかったかな・笑)、やはり長丁場です。


 また入試もすべての教科を一緒にするのは当然できませんから順番があります。当時のセンター試験は、はっきり覚えていませんが苦手だった英語が一番最後でした。


 私立はわが母校などの中堅私立は英語・国語・選択(数学もしくは社会)で、立命館だけが選択・国語・英語でした。


 後でわかりましたが意外とこれは重要でした。共通一次。くたびれました。最後の英語は、なぜかくたびれまして頭がぼーっとしたことを覚えております。おかげで点は今までに経験したこともないような得点でした。どちみち変わりませんけど(笑)。



 私立は英語が最初。苦手科目を済ませ、後になるほどましな点になりますから、いいですね。ある大学を受けたとき英語が意外と易しかったのです。そしたら気が楽ですね。最後の日本史はすぐにできまして退場しようかなと思ったくらいでした。


 逆に立命は最初が得意科目であるはずの日本史がサッパリわかりません。後に引きずりますね。ワールドカップドイツ大会で初戦に豪州に負けた日本みたいなもの。最後はブラジルに相当する英語、完敗でした。案の定、予備校からの連絡で私の名は飛ばされてしまいました(笑)。



 入試もやはり戦い方が大切。私の後輩で大学を立命館一本に絞って、徹底的に試験問題の傾向を研究して臨んだ奴がいましたが、今では某銀行のえらいさんになっているそうです。



 考えたら入試は人生のセンスを磨くうえで大変いいものかもしれませんね。


記事テーマ一覧

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2014/01      >>
29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1

ブログランキング

総合ランキング
13位 / 1569人中 up
ジャンルランキング
10位 / 816人中 up
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

ぱんやさん

長浜の大手門通りの米嘉席のところで「正しい材料、正しい方法、正しい姿勢」をモットーにパン作りに励むパン屋です。

ホームページ

お気に入りブログ

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧