合格電報

テーマ:ブログ
 明日から2日間、国公立大学のセンター試験が全国各地で行われます。前回の記事で私達より1つ上の油甚さんやくんさんからセンター試験の前の呼び名である共通一次試験が始まりました。さすがに偉大なる先輩くんさんですね。私が「油甚さんは高得点だっただろう・・」と書いたつもりが「ら」を入れておいたので「くんさんも入るのか?」というコメントをいただきました。この共通一次、雪が一番心配される時期に行われますので交通機関の乱れで試験時間の乱れも心配されます。



 今日車の中のラジオで言っていました。「大雪などによる交通機関の遅延により試験開始時間を遅らせることもある。もし、そういう事態にあった受験生は受験票にある電話番号に電話して欲しい。決して慌てないように。」と言うことを言っていました。


 私たちの時は、携帯も何もありませんから、上記の措置は不可能ですが、今は十分できますね。



 さて、昨日のものに頂いたコメントをしていた時思い出しました。今回のセンター試験には関係ありませんが、大学を受験した時、合格発表を見に行くのは遠方だと不可能です。合格したら合格通知と手続き書類が届きますので待っていれば合格かどうかわかりますが、少しでも早く知りたいと思う人に当時活躍したのは「合格電報」でした。


 今ではホームページなどで発表するでしょうから、その必要が無くなったのかなと思いましたら、今でも存在するそうですね。文面でベタなのは合格なら「サクラサク」、不合格なら「サクラチル」でしたか。



 私も私立は4大学6学部受けました。3勝3敗でした。国立は残念ながら不合格。国立の2次試験に行く前に「次に勝ち越しがかかる。」と言ったら現在教育長の北川先生が「頑張れよ。勝ち越せば番付が全然違うぞ。」と言われましたが残念ながら負け越しでした(笑)。確かに偏差値番付は違いますね(笑)。


 この合格電報は最初に受けたわが母校だけ利用しました。文面は「ゴウカク サンダイケイエイ」でした。ちなみに不合格の場合は「サクラチル」です。当時合格電報は学生が小遣い稼ぎにやっていたものが多く、間違いや通知なしで問題を起こしたものが多かったのです。わが母校は志学会(自治会組織)が中心にやっていたので大丈夫だったのですが。他の大学は通知が1日遅れで来ることがわかり、やりませんでした。



 ネットの時代に20世紀の遺物のような感がある合格電報。思い出してみると、何か人間らしいものが漂う気がする懐かしいものです。ちなみに残念ながら残してはおりません。合格通知もありませんから。

記事テーマ一覧

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2014/01      >>
29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1

ブログランキング

総合ランキング
13位 / 1569人中 up
ジャンルランキング
10位 / 816人中 up
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

ぱんやさん

長浜の大手門通りの米嘉席のところで「正しい材料、正しい方法、正しい姿勢」をモットーにパン作りに励むパン屋です。

ホームページ

お気に入りブログ

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧