本会議
今日(21日)10:00より長浜市議会第3回定例会(閉会日)が開かれました。各委員会に付託されました議案の審査結果を各委員長より報告があり、総べて議決承認されました。
意見書案第6号「伊吹高校に併設される長浜養護学校高等部の改善を求める意見書」については、先の意見書に一部意見が異なるためP21より賛成の立場で討論をした後、全会一致で可決されました。
閉会に当たり市長より挨拶がありその中で高校再編に係わり話がありました。抜粋して記します。
“高校再編問題について、・・。教育検討委員会では普通科単独校の設置に関して、JR駅の徒歩圏内にある新たな場所に教育環境の整った新たな設置を求めていくことが提言案に盛り込まれることになりました。
・・。検討を重ねていたところ、長浜駅から湖岸に数百㍍、徒歩数分圏内に一定規模の遊休資産を抱えておられる企業から有効活用策を考えたいとの話があった。
お話しのあった場所は、中心市街地エリアに隣接しており、教育の発展や振興のみならず、地域の発展振興にも大きくつながるという長浜市の考えに合致する。
さらに、検討委員会の皆さん、それから生徒や保護者のご意見等を踏まえると大変有力な最適地であるとの考えのもと、新校の最有力候補地として県に提案してゆくことを先日の検討委員会の場で発言した。
高校再編という全市民的課題解決のため市民や市議会のご理解をお願いするとともに、地元長浜市が共に汗をかく準備があること県に対してしっかりと提言してまいりたいと考えています。”
教育委員会の推計によると、10年後には10学級(1学級40人)減ずることになり、現状では二つの高校が廃校になる計算になります。今からその準備に取りかかることは当然のことであり、市長の英断はP21の提言の方向でもあり大賛成です。