起工式
テーマ:市議会
2012/04/17 22:30
今日(17日)10:30より、市役所東別館敷地において長浜市役所新庁舎建設工事の安全祈願祭及び起工式が行われました。天候不順の中好天に恵まれたことが何よりでした。
工事は既に広報されていますようにフジタ・材光特定建設工事共同企業体によるものです。建設工費は総額70億円の巨額が予定されています。
安全祈願祭開始前です。
起工式における杭打ち式の様子です。
年のせいか気になることがありました。安全祈願祭中の玉串奉奠のおり、某衆議院議員代理の若い方は替え上着であったことです。
本日の式典は工事の安全を祈願する厳粛な式典です。有村治子参院議員代理他2名の若い参院議員代理の方もそれなりの服装でした。勿論他の方もスーツもしくはそれに準ずるものでした。
厳粛な式典に参列するその人の姿勢はまず服装に現れるものと私は考えています。代理の人にそうした指導が出来ていなかったのだと思います。
今日の日本社会で取り戻すべきことは易なるものと不易なるものの区別だと思うのですが如何でしょう?
コメント
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よこちん2012/04/18 22:04起工式(地鎮祭)は神様(的なもの)に土地の使用を許してもらい、工事の安全を願う、日本の伝統や信仰、物の考え方から来たものですから厳粛な儀式ですね。それに相応しい服装はあると思います。ただ、そんな不易な日本の古来からの感性や儀式が形骸化してしまうと、ラフな服装になったり易に流されてしまうのかもしれません。
今の日本人には無常ということがわかってない。常なるものを見失ったからだ…という小林秀雄の言葉が思い出されます。
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2012/04/19 21:41よこちんさん、有り難うございます。
確かに形骸化された儀式も有ると思います。一方、歴史ある厳粛な儀式も数多く残されていると思います。
学校であれば入学式、卒業式がそれです。勿論冠婚葬祭がそうです。
私は世界に冠たる日本の文明(歴史や伝統等)を大切にする日本国民でありたいと思っています。