政界再編
今日(20日)産経新聞のトップ記事は、“狙うは「政治リセット」”とありました。
そこには
“「大阪維新の会」が次期衆院選公約と位置づける「維新版・船中八策」案は、既成政党の度肝を抜いた。”とありました。
さらに、“「今の議院内閣制の仕組みだったら、誰がリーダーになったって同じだ」と彼は言う。「話し合いは重要だけど、日本では多様な価値観を認め合いましょうと言って、決定できる仕組みを否定し続けてきたため、誰もリーダーシップを発揮できない」
長く続いた自民党体制に愛想を尽かし政権交代を望んだ国民は今、民主党にも裏切られたと感じてる。その国民の怒りを彼は敏感にくみ取っている。”と記されています。
被災地の復旧・復興は、淡路神戸地震を思えばまったく進まず、経済は冷え込んだままのこの閉塞感に国民は辟易としているのです。そこには、二大政党政治への失望感が大きく存在しています。
そんな時、突破力のあるリーダーを求めるのは必然の結果です。今後八策にどの様な肉付けをしてゆくのか見てゆきたいと思っています。
私は、「大阪維新の会」が今後政界再販の起爆剤となることに大いに期待をしたいと思っています。ただ、日本人は熱しやすく冷めやすい人種です。過去の誕生政党のようにならないことを念じるばかりです。