いじめ
今日(17日)、高島市立K中学校内で起こった極めて陰湿な「いじめ」により3人の中学3年生が逮捕されたことが報道されていました。
去る10月11日には、大津市立O中学校の2年生の生徒がマンション敷地内で死亡するという事件がありました。この生徒はいじめを受けており学校も認めています。いじめと死亡との因果関係は不明としていますが、何らかの関係はあったことと推測できます。
O,K中学校共に保護者は学校に相談をしていると言います。K中学校の保護者は「学校にお願いしているがいいかげんな対応しかしてくれない」と語っています。安心で安全であるべき学校がこれで良いのでしょうか?
O中学校の事件以降、県内の各学校では「いじめ」に対してどの様な取り組みをしてきたのでしょう??
何時もいじめの対象は弱者です。教師は常に弱者への目配り気配りを忘れてはならないのです。今回のいずれの「いじめ」問題も、管理職の危機管理能力が欠けていたと言わざるをえません。
早急に、各学校で「いじめ」にたいする具体的対応を講じなくては必ず再発します。具体策はあるのですから各学校の真剣な対応に期待したいと思います。皆で決めたことを徹底的にやることです。
私は、管理職に対して強い憤りを感じています。
長浜市内には髪を染めることが認められていると思われる中学校もあるようです。学校は子どもたちにルールを守ることを教えるところです。信頼できる学校経営をお願いしたいものです。
コメント
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いじめられっこ2011/11/19 12:48規則を厳しくしても全体の何パーセントかは、いじめる奴が絶対いる。
いじめる奴は、いじめることが楽しいと感じるからだ。
大人になって、そんなことも忘れたかのように善人ぶって生きている奴がごまんといる。
やられる方の心の傷は一生消えない。
恨みは一生消えない。 -
2011/11/20 18:55いじめられっこさん?、有り難うございます。
仰ることはよく分かります。
だからこそ、学校は「いじめ」を決して許してはいけないのです。
そのために、学校は具体的な対策を立て徹底することが大切なのです。
総ての教師が、「その子が我が子なら」の思いを持っているかが問われているのです。