日本乗っ取り
今日(24日)の産経新聞にはノンフィクション作家の川添恵子氏のコラムがありました。タイトルは「やまない“日本乗っ取り”」です。抜粋して記します。
“無防備な日本にひたひたとせまる黒い影。「外資による森林買収は北海道29件、神戸市1件の計30件(昨年12月・林野庁)との調査報告があったが、これは“日本買い”の氷山の一角にすぎない。
・・・。昨年夏、シンガポール在住の外国人男性が、山形県を横断する最上川の源流、小野川温泉の南西に広がる私有林約10㌶を購入したことも、最近になって判明している。
何より、外資であろうと無かろうとその多くが中国(&アジア系)マネーという事実&疑いは晴れない。なのに、日本は能天気すぎる。
・・・。森林法の改正はもちろん、国土と資源に絡む包括的な法整備をしない限り、調査に手間暇をかけるだけでは現在進行形の“日本乗っ取り”はやまない。
今後、水資源&水利、土地を奪取した中国に乱開発され、環境汚染&高い水を購入という悪しき時代が来るかも・・・(涙)。
・・・。こわもてのロシアは、中国や韓国企業に対して北方領土への投資の誘致にも乗り出している。大国の欲望&実行支配の恐ろしさすらイメージできない、無為無策でヨレヨレな菅内閣には引導を渡したい。”
この森林買収問題については、淀川水系の源を抱える長浜市の森林保護政策について3月議会において当局に質問する予定でいます。
コメント
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りぼん2011/02/24 22:05この問題、私の知る限り、去年の4月頃から騒がれるようになりましたが、その1ヶ月前、国営放送で最近神奈川か山梨の水源の山を買う人間が居る、ということを報道しておりました。
そのときは買った人物が値上がりを期待して買ったんではないのかみたいなことを言っておりましたが、もしかすると中華系のファンドが買っている、または日本人の名前を使うか、日本人を仲介させて買ったんではないかと推測してしまいます。
与野党問わず、この問題に早く取り組むべきです。小沢に金をもらっている人間共には期待はしてません。 -
2011/02/25 07:25おはようございます。
りぼんさん、有り難うございます。
森林買収は知る限り08年から始まったようです。
「外国人土地法」は、大正14年に制定された古い法律です。この改正と共に急ぐべきことは、日本人であれ外国人であれ守らなければならない水資源保全や森林保全のためのルール作りではないでしょうか。
無防備な日本国は本当に危うくなっています。 -
りぼん2011/03/02 00:30【浅間山荘、中国系企業の手に 元活動家「歴史の皮肉」】
朝日に載っていた記事です。
上の見出しで検索していただければこの記事が読めます。
他の新聞には載っていないようなのでお知らせしときます。
まぁ、日本もバブルのとき外国の土地を買い漁ったりしましたから、投資として仕方ないんでしょうか?