準備
先般、新しい長浜市の市議会議長も絶大なる支持を得て決まりました。各常任委員会等も少々茶番劇のようなことがありましたが、それぞれしっかりした委員長・副委員長も決まりました。
次は9月の本会議です。今後の予定は
8月25日;定例会告示
8月27日;議会運営委員会・全員協議会
9月 1日;本会議(9月定例会開会)
9月 7日;発言通告〆切
9月13日~15日;一般質問
9月16日~21日;各委員会
9月24日;本会議(閉会日)
私は11日頃から、9月議会で質問する準備として資料等の収集と整理をしました。その後質問事項の文章作成に入り、昨日やっと出来ました。今後は推敲・精査して質問に臨む予定です。
質問の予定は、「親育」です。
昨年4月には松本聖香ちゃんが虐待により死亡・遺棄されました。先般大阪西区で二人の姉弟が育児放棄で死亡しました。この間に全国だ26人の幼児が虐待で亡くなっています。死亡には至らなくても虐待で苦しむ子どもは全国に数万人いまると予想されます。
長浜市においても児童虐待の相談件数が、平成17年47件であったものが平成21年には205件になっています。4年間におよそ5倍になっているのです。一方に不登校問題や青少年の様々な問題もあります。
こうした問題の背景には、体は大人でも心(精神)が大人になっていない成人が多いこと、さらに親子関係や家庭環境問題等があります。
こうしたことを踏まえ、私は母子健康手帳交付時から親としての責任とその在り方等について、行政主導の下、地域と共に指導に当たるべきだと考えるのです。
私はこの問題を過去5回質問してきました。昨年9月議会で市長は「やります」と答弁しましたが、新年度になって何ら動き出した様子はありません。これは行政の怠慢以外の何ものでもありません。その理由は想定しないわけでもないのですが・・・。