監督とは!

テーマ:ブログ

今日(26日)の新聞報道に、島根県松江市の開星高校の野球部監督、野々村直道先生が監督を辞任したとありました。

 

今真っ盛りの選抜高校野球に出場し、初戦で21世紀推薦枠の向陽高校(和歌山県)に負けた後の発言が原因です。

 

今更ここで述べるまでもありませんが、あの試合後の発言はいけません。日本では古来より勝者は敗者をいたわり、敗者は勝者を讃えて来ました。これが日本人の美学なのだと思います。

 

公式戦で負けたゲームは総て監督の責任です。勝ったときは選手の力です。このことを監督は常に心得ておかなくてはなりません。負けて選手を怒っているようでは一流監督にはなれません。ましてや・・・・・・・・。

 

野々村監督は、興奮が収まらない中での発言で、魔が差したのだとは思います。しかし、あの発言は今も監督をしている私としては残念です。きっと後悔しておられることと思いますが、この失敗を今後の教職生活に生かしてほしいと思っています。

 

明日より「中学生男子バレーボールパナソニック旗争奪東西交流杯」に出かけます。従ってブログは少し休みます。22年度の素晴らしい中学生の男子バレーボーラーに出会うことが今から楽しみです。

 

 

コメント

  1. 2010/03/26 23:18
    私も今年から県の監督をさせていただきましたが、おっしゃる通りです。
    全て監督の責任なのです。
    責任重大です。
  2. 2010/03/27 07:22
    おはようございます。
    おやじさん、有り難うございます。
    失敗する監督に見かけることは「勝利至上」の人です。
    それぞれの競技を通して「人間として成長させること」が大切なことだと信じて、私は指導して来ましたし、今もしています。
    辛く苦しいことが多いと思いますが、頑張ってください。

最近の記事一覧

アーカイブ

カレンダー

<<      2015/05      >>
26 27 28 29 30 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 1 2 3 4 5 6

ブログランキング

総合ランキング
9位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
7位 / 816人中 keep
日記/一般

HTMLページへのリンク

プロフィール

君が代

脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


最近のコメント

お気に入りブログ

このブログの読者

読者になる
読者数:17人

参加コミュニティ一覧