末期症状?
今日(25日)の各メディアでは、92兆円の新年度予算成立を報じていました。これは恐ろしいことです。新たに44兆円の借金です。トータルすると我が国は現在872兆円超の借金です。これは国民一人当たり700万円近くの借金になります。ばら撒き予算の結果、後始末は誰がするのでしょうか?鳩山由紀夫と小沢一郎にお任せしたいものです。
次に、中井国家公安委員長のスキャンダルが報じられていました。国家公安委員長と言えば警察のトップです。これは国家の機密を握っているところでもあり、国際スパイが最も入り込もうとするところです。
さらに、北教組から全面支援を受ける民主党鉢呂吉雄衆議院議員が、北教組OB5人を含む計17人から(延べ39人)から過去3年間に総額1200万円超の個人献金を受けたとして、政治資金収支報告書に記載している日付が虚偽だったと、産経新聞が報じていました。
ちなみに、各日教組支部から議員に献金されている資金の基は国民の税金です。それは教職員の中間管理職(学年主任や教務主任等)に支払われている手当なのです。中間管理職に反対する日教組は、県によって中間管理職の組合員から手当てを取上げているのです。その他に選挙前には資金カンパもしています。滋賀県はいずれも10年以上前に廃止されたと思います。
民主党は、北教組がらみの小林千代美衆議院議員への献金問題、鳩山由紀夫首相の故人献金問題、小沢一郎幹事長の3人の逮捕者を出した闇献金問題、そして今回の鉢呂吉雄衆議院議員への献金問題、先の参議院選挙の山梨教祖における輿石東への献金問題を含め、「政治とカネ」の問題が後を絶ちません。
一方では、生方代議士への処分を取り消さなくてはならなくなった民主党の内部は一体どうなっているのでしょう?
報道によると、民主党中堅議員は、「これまでの小沢氏なら『裏切り者=排除』だった。ところが、一気に自身への逆風が吹き始めた。ここで生方氏の解任にこだわり国民世論を敵に回していたら、閣僚スキャンダルの逆風まで重なって、政治生命を失いかねない。記者会見では強気を見せていたが、小沢氏が追い込まれているのは間違いない」と話しているようです。
小沢一郎氏が姑息な手を打っても、賢明なる日本国民は総てお見通しだと思います。夏の参院選では、国民は主権を取り戻すことでしょう。また、取り戻さなくてはなりません。それにしても現政権誕生から未だ7ヶ月ですが、早末期的な感じを受けるのは私だけでしょうか。
※日米関係について「桜井よしこ ブログ」3月20日に詳しく記されています。関心のある方はご一読をお勧めします。
コメント
-
2010/03/25 22:25けろっぴさん、有り難うございます。
現状では、近い将来“日本自治区”の可能性もありますねェ!
決してそうならないためにも、今の政治が重要です。
私なりに、メッセージを届けてゆきたいと思っています。
「櫻井よしこブログ」是非見てください。
今後とも宜しくお願い致します。