「プロジェクト21」行政視察報告
テーマ:ブログ
2008/01/20 10:27
1.視察期間;平成20年1月22日~23日
2.視察場所及びその目的
(1)群馬県太田市 行政改革に関する取り組みについて等
(2)群馬県桐生市 移住(I・J・U)推進事業について
3.調査内容及び感想
(1)太田市訪問(22日13:30~16:30)
現市長は平成7年初当選以来「市役所は市民を顧客とする企業である」をモットーに行政改革に取り組んできた。
①.行政改革に関する取り組みについて
「小さな市役所大きなサービス」をテーマに、以下の経営方針を採っている。それは、SEE(市民の目線で考える)⇒PLAN(質の高い行政サービスを目指す)⇒DO(経営資源を有効に活用する)⇒Check&Action (経過を検証し改善する)の基本に基づくものである。これを基に、各課を「マネジメントシステム」「コスト」「サービス」「市民参加」「行政経営面」の5つに区分し評価基準を設けて日常業務に当たっている。
評価については「テーマ」「制度の廃案・実施について」「主な成果」「経費削減等について」に分類し 47項目から出来ている。
平成10年からISOを推進し、市民から見て解りやすい信頼される行政を目指している。
②.NPOとの協働について
現在54のNPO 役3000人の有償ボランティア(1時間660円)や無償ボランティアが活動している。こうしたボランティアは市の様々な事業所で市の職員と共に仕事の分担をして働いている。これは行政のスリム化を図ることが目的である。事業成果は平成16年5月現在では経費節減額142,000千円である。
長浜市長はじめ市の幹部職員は是非太田市に学んでもらいたいものと思いました。また、我々は太田市から学んだことを長浜市に反映させてゆきたいと考えております。
(2)桐生市訪問(23日9:30~13:30)
飛び地合併した旧黒保根村では、人口減少対策としてUターン支援や若者定住のため空き地・空き地情報を提供したり、行政が土地開発をして低価格で住民に分譲提供をしている。市営住宅等も極めて低価格でゆとりある住宅を提供している。現地を視察して、長浜市も学ぶべきてんが多いように感じた。
※写真は旧黒保根村の標高約700メートル地点の山肌より染み出した1m以上もある氷柱です。
2.視察場所及びその目的
(1)群馬県太田市 行政改革に関する取り組みについて等
(2)群馬県桐生市 移住(I・J・U)推進事業について
3.調査内容及び感想
(1)太田市訪問(22日13:30~16:30)
現市長は平成7年初当選以来「市役所は市民を顧客とする企業である」をモットーに行政改革に取り組んできた。
①.行政改革に関する取り組みについて
「小さな市役所大きなサービス」をテーマに、以下の経営方針を採っている。それは、SEE(市民の目線で考える)⇒PLAN(質の高い行政サービスを目指す)⇒DO(経営資源を有効に活用する)⇒Check&Action (経過を検証し改善する)の基本に基づくものである。これを基に、各課を「マネジメントシステム」「コスト」「サービス」「市民参加」「行政経営面」の5つに区分し評価基準を設けて日常業務に当たっている。
評価については「テーマ」「制度の廃案・実施について」「主な成果」「経費削減等について」に分類し 47項目から出来ている。
平成10年からISOを推進し、市民から見て解りやすい信頼される行政を目指している。
②.NPOとの協働について
現在54のNPO 役3000人の有償ボランティア(1時間660円)や無償ボランティアが活動している。こうしたボランティアは市の様々な事業所で市の職員と共に仕事の分担をして働いている。これは行政のスリム化を図ることが目的である。事業成果は平成16年5月現在では経費節減額142,000千円である。
長浜市長はじめ市の幹部職員は是非太田市に学んでもらいたいものと思いました。また、我々は太田市から学んだことを長浜市に反映させてゆきたいと考えております。
(2)桐生市訪問(23日9:30~13:30)
飛び地合併した旧黒保根村では、人口減少対策としてUターン支援や若者定住のため空き地・空き地情報を提供したり、行政が土地開発をして低価格で住民に分譲提供をしている。市営住宅等も極めて低価格でゆとりある住宅を提供している。現地を視察して、長浜市も学ぶべきてんが多いように感じた。
※写真は旧黒保根村の標高約700メートル地点の山肌より染み出した1m以上もある氷柱です。