危険水域?
今日(22日)のニュースによると中国外務省は100日を迎える鳩山政権について、「新政権発足後両国関係は新たな段階に入り、良好な局面を迎えた」と評価したとのことです。
小沢幹事長による600人を引き連れての屈辱的朝貢外交、習副主席の掟破りの天皇陛下との会見を見るとうなずけることです。(温家宝首相は「争ってでも国益を守る」と断言しています)
一方、アメリカとの関係はどうかと言えば極めて危うい状況です。先のコペンハーゲンのCOPで同席したクリントン国務長官に、普天間移設問題について説明したことを踏まえて、「充分に理解してもらった」と国民に報告しました。
しかし21日クリントン国務長官は日本の駐米大使を呼び出し、日米合意に基づき辺野古への移設計画を早期に実施するように改めて求めたと有ります。これはアメリカの日本政府に対する不信の表れではないのでしょうか。
首相が国民に報告した言葉と、クリントン国務長官の早期履行を求める姿を見て、我々国民は如何様に判断すると良いのでしょうか。
これは両国間の異常な状況であって、日米関係(安全保障)は危険水域に入っているのではないかと想像します。政府はよほど慎重な対応をしてもらわないと取り返しのつかないことになりかねません。首相には立場をわきまえて、誇り高き日本国のために責任有る決断を願うばかりです。
23・24日は、第23回全国都道府県対抗中学大会参加チームの事前合宿のため枚方市のパナソニックアリーナへ行きます。
コメント
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2009/12/24 20:40りじちょーさん、有り難うございます。
今日首相への“こども手当”に関わる偽装献金問題の記者会見を見ました。言行が一致せず、まるで他人事のようでした。
これでは「国民目線」は無理でしょう。
国家の舵取りを任せることが極めて心配です。