報恩講
テーマ:ブログ
2009/10/30 21:05
明日(31日)は長浜小学校体育館をお借りして、長浜パンサーズ親子・スタッフ交流バレーボール大会が開かれます。9:00から15:00の間です。私は午後から自坊の報恩講のために午前中参加の予定です。
さて、一年の経つのは早いもので、西蓮寺においては今年も10月31日(土)・11月1日(日)と二日間、真宗門徒にとって最も大切な報恩講を勤めさせていただきます。過日御門徒さんに配布しました案内文の冒頭には次のように記しました。
“報恩講は親鸞聖人のご法事を勤めることです。親鸞聖人のお導きににより遭い難い仏法に遭い真の仏弟子の一人とならしめられた感激が報恩講を勤める精神です。
日頃自分を忘れ、外にばかり批判の目を向ける心で生きている自分に出会い、その自分を懺悔する心を通らずして「報恩謝得の心」はありません。
「南無阿弥陀仏」は、御恩を感じた者の「報恩謝得」の言葉です。阿弥陀仏の本願によって救われた喜びを、門徒一同相寄り集い、互いに念仏を通して感謝の心を捧げたいと思います。”
大逮夜が31日14:00時に始まり、満日中は31日10:00時に始まり11:00頃終了となります。
今月は報恩講の準備等で多くの時間を使いました。毎年のことですが、今年もお蔭様で報恩講のお勤めが出来る喜びと共に、満日中が終わるまでは気持ちがけっこう張り詰めているものです。
さて、一年の経つのは早いもので、西蓮寺においては今年も10月31日(土)・11月1日(日)と二日間、真宗門徒にとって最も大切な報恩講を勤めさせていただきます。過日御門徒さんに配布しました案内文の冒頭には次のように記しました。
“報恩講は親鸞聖人のご法事を勤めることです。親鸞聖人のお導きににより遭い難い仏法に遭い真の仏弟子の一人とならしめられた感激が報恩講を勤める精神です。
日頃自分を忘れ、外にばかり批判の目を向ける心で生きている自分に出会い、その自分を懺悔する心を通らずして「報恩謝得の心」はありません。
「南無阿弥陀仏」は、御恩を感じた者の「報恩謝得」の言葉です。阿弥陀仏の本願によって救われた喜びを、門徒一同相寄り集い、互いに念仏を通して感謝の心を捧げたいと思います。”
大逮夜が31日14:00時に始まり、満日中は31日10:00時に始まり11:00頃終了となります。
今月は報恩講の準備等で多くの時間を使いました。毎年のことですが、今年もお蔭様で報恩講のお勤めが出来る喜びと共に、満日中が終わるまでは気持ちがけっこう張り詰めているものです。
コメント
-
2009/10/30 21:54仏恩て、人と話をしたり、何らかのお話を聞いた時にだけしか意識しないようになってしまっています。
こんな身を優しく導いていて下さる御仏の御慈愛に感謝できずに日々を過ごす怠惰なわが身を恥じます。
まだまだ御恩への報謝までの悟りは出来ませんが、日々の不足を慎んで、『恩徳讃』の言葉を日に一回でも戒めとして反省する生活に努めたいと思います。 -
青い鳥2009/10/31 21:48報恩講は昔から、いや小さい頃から聞いてはいましたが
なんとなしにナニのことやらさっぱりわかりませんでした。…が、今日ブログを拝見し、初めて親鸞聖人の法要ということを知りました。
知らないままで過ごしていることの多い中でひとつ賢くさせていただきました。 -
2009/10/31 23:02こんばんわ。
カピパラさん、有り難うございます。
日々自己中心に生きがちな自分が“生かされて生きている”ことに気付いたとき、そこに阿弥陀さんがおられるのだと思います。 -
2009/10/31 23:05青い鳥さん有り難うございます。
私のブログを見ていただいて、新たな知識を得ていただいたことは何かの御縁だと思います。
今後ともよろしくお願い致します。