亡国への道?
今日(23日)の新聞に“大阪市職員が「運びや」”とありました。1日5~6件で1件2千円で覚醒剤を配達していたとのことです。、何でも「生活費に困り金が欲しかった」と話しているとのことです。
芸能界はもとより各界の薬物汚染が頻繁に報道されています。少し前には、大学生はもとより中学生にまで薬物の汚染が広がっている様子が報道されていました。これは国家にとって極めて危険な状況です。
中国の清朝が滅んだ大きな原因の一つはイギリスがインドより持ち込んだアヘンでした。当時アヘンは市民の中に入り込み、さらには軍の兵士の中にも入り込んで行きました。気が付いた時は手遅れの状態で、結果はアヘン戦争・辛亥革命へと進展し清朝は滅んだと記憶しています。
麻薬と博打は国を滅ぼします。しかし日本では麻薬はもとより白昼から博打が行われています。それはパチンコです。パチンコの好きな人には申し訳ないですが、このような国が他にあるでしょうか?しかも30兆円企業のパチンコは、最近テレビや新聞で大きく広報しています。マスメディアもパチンコ業界にいよいよ制覇された感があります。これでは・・・・・・・!?
今覚醒剤の価格は2倍に跳ね上がっているとのことです。理由は北朝鮮への経済制裁の一貫として取り組んでいる貨物検査にあるようです。
何にしても薬物汚染や博打が昼間から行われる国家において、まともな政治や治安が行われるでしょうか。政権交代を訴え権力を手にした民主党には、是非この問題に生命をかけて取り組んで頂きたいものと思います。そうでないと、今回の“コウタイ”は亡国に向かう《政権後退》になってしまいます。