カルガモ一家
テーマ:ブログ
2009/10/19 13:09
今日(19日)は朝からとても良い天気です。新川の状況が気になり11:00頃出かけました。斜面の背丈ほどあった雑草はだいたい刈り取りが出来ていました。
山階橋すぐ西の川を見ると写真のように10羽のカルガモ一家がのどかな日差しの中で羽を休めていました。(逆光で写りが悪く腕も悪い)
南に下った三反田橋から見た新川の様子です。刈り取りはしたというものの川の中央は写真のような状況です。川面の様子をうかがうことも出来ません。雑木やこうした雑草・水草を県はどうするのでしょうか?美観を損なった状況はいっこうに回復されていません。もう少し今後の様子を見てみたいと思います。
帰りに畑により作物の様子を見ました。白菜や大根は順調に生長していますがやはり虫がかなり付いています。白菜の手前に置いてあるのはハーブのローズマリーです。これは昨日切り取っておいたのを、少しでも虫除けにならないかと、置いてみたものです。沢山あったので、奥のカブラまで行き渡りました。さて、効果の程は?
コメント
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2009/10/19 21:43コンクリートの坂の上で休んでいるカルガモって
なんか悲しいです・・。
米原の文産会館の西側の川ってなんか鴨と人間が共存しているように感じているのは私だけでしょうか。
新川が防災目的で作られているのは理解していますが
色んな試行錯誤のうえでの自然との共存を図る手もあるのでは?と思いました。災害時の流水量の調査なんかは県はされているのでしょうかね?
自然状態と管理されて全てが伐採されている状態のどちらが美しいかと感じるのはそれそれだとおもいます。
環境の面からですと水面近くの草木の浄化力ってすごいです。暫くみなっかた魚種等も戻ってきていることも確かです。
関係者の方々にお話されるときに心の一端にでも引っ掛けておいて頂ければ幸いかと・・・・。
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臣民2009/10/20 18:22景観とは異なる視点からもみてはいかがでしょう。外来種が日本固有の在来種を脅かす事態は、植物にも及んでいるそうです。新川の放置が外来種拡散の基地にならないか気がかりです。生物は薬用原料としての資源価値が今はなくても、将来価値が生み出される可能性もあるらしいです。生物の多様性を守り子孫へ渡すことは今生きるものの義務ではないでしょうか。長浜市がバイオ産業を振興されなら、生物多様性にも積極的になってほしいですね。
度々、釈迦に説法で申し訳ありません。 -
2009/10/20 21:46カピパラさん有り難うございます。
県は50年・100年に一度の洪水と地形を勘案してこのような人口河川を作りました。結果V字型の人手が入りにくい状況になっています。
少なくとも川崎町から宮司町は人と河川の共存は難しい状況です。
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2009/10/20 21:59臣民さん、有り難うございます。
バイオ産業の興隆を長浜市は大いに願いっているところです。ただ、その問題と新川の雑草・雑木の繁茂状況とは別問題だと思います。
草木の繁茂が不法投棄の温床にもなり、住民は日々眉をひそめている状況です。
今後も様々なご意見をお願いします。 -
臣民2009/10/21 18:13バイオ産業と新川の雑草・雑木問題は別問題であることは理解しました。バイオの件は一例でして、生物多様性を考えることによって環境に対する意識を深め、不法投棄を止めることにもつながらないかなと思うのです。きれいにしましょうだけの運動では、いたちごっこである現状を考えると、どのような問題が存在し将来に影響を及ぼすのか、どのような環境が望ましいのかを示すことが意識改革に必要ではないかと思うのです。行政サイドと市民サイドの問題があり、協働共創で解決すべき問題だと思うのです。
喫緊の問題解決について、行政には行政の役割があると思いますので、それはそれで先生に頑張っていただきたく思います。
失礼いたしました。 -
2009/10/22 20:18臣民さん有りがとうございます。
このような環境では外来種が繁茂し、日本古来の種は絶滅の方向にあります。
県は新川の工法において失敗であったことは認めています。如何に改善するかが今後の問題です。
経費がかかることですが早い時点で改善されるよう努力して行きたいと思っています。