心豊かな地球人に

テーマ:政治・経済
今日(26日)長野では北京五輪の聖火リレーが開催されました。あいにくライブでは見ることが出来ませんでした。夜のニュースで見ましたが市民不参加の中小さな小競り合いはあったものの無事終わったようです。

今後の日中関係を考えるとこれで良かったのかなあと思ったりもしています。

しかし、沿道におよそ5,000人の留学生等が中国国旗を振って集結し壁を作っている姿は如何なものかと思いました。情報によると本国から沿道で行動するマニュアルが届けられていたようです。留学生は報道機関には勝手に話すことも出来ないようです。

ここで思ったことは、イギリスから始まった各国での聖火リレーにおける混乱とそこに参加した中国留学生のことです。

留学生たちはそれぞれの国で言論の自由と表現の自由を実体験しているわけです。これが自由と民主主義です。

彼らのほとんどはいずれ帰国します。そこで二年後の万国博覧会が終われば数年後に中国で何かが起こらねば良いがということです。

政府の対応しだいで自由と独裁政治(共産主義)の戦いが始まるのではないかと思うのです。それは第二の天安門事件となるでしょう。あの時は何千何万の若き血が流されたと言われています。(実態は闇の中で明確にされていません)

1936年ナチスドイツは国威発揚のプロパガンダとしてベルリンオリンピックを実施しました。北京五輪とそれとが重なるように感じているのは私だけでしょうか。聖火リレーもベルリンオリンピックから始まりました。

中国政府は五輪の聖火リレーがなぜ各国で混乱するのか今こそ自問していただきたいと思うのです。

願うことは、世界の総ての人々がすばらしいハーモニー(調和)のなかで心豊かに生きてゆくことが出来ることです。

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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