善光寺、出発地返上
テーマ:ブログ
2008/04/18 18:10
今朝(18日)ヤフー・ジャパンのニュースに、26日に行われる北京五輪聖火リレーで長野市の善光寺は出発地点を返上する旨を主催者である市に伝えたとある。
17日善光寺は「全山会議」を開き決定したとある。会議に出席した住職は「我々はチベット人と同じ仏教徒との気持ちが強かった」と理由を話したとある。
私は複雑な気持ちではありますが、同じ仏教徒としてほっとした気持ちでもあります。
先日某雑誌を見ていました。そのなかで某氏は「国交正常化から30年余りの間に、いったい中国は日本に何をしてくれたというのでしょうか。尖閣諸島もガス田も中国は我が物顔で権利を主張し、くれたものといえばパンダと黄砂・鳥インフルエンザに毒入り餃子です」と。
私は近年の中国の様々な行動を見ていると確かに覇権主義国家だと感じます。各地での荒れる聖火リレーも人権や言論の自由を大切にする人々のやむにやまれぬ行動だと思っています。
※写真は2・3日前から咲き始めたプルーンの花です。とても清楚で可憐な花です。今日は雨の中で撮りました。
コメント
-
君が代2008/04/19 08:06日中国交回復35年が経過しても事の是非を明確に言えない日本政府に不安を感じています。善光寺の決断に賛辞を送りたい気分です。
一方、今回の北京五輪に係わる一連の騒動が益々中国を排他的民族主義に向わせないか危惧しています。中国政府の舵取りに注目しています。(コメント有難う)