水資源

テーマ:ブログ
8日、米UPI通信社は水質汚染が深刻な中国で、ミネラルウォーターを容器に詰めて販売する「ボトルウォーター」の販売量が2010年以降倍増したと報じた。


原因は、中国は世界の人口の20%を占めているが、淡水資源は世界の7%でしかない。その貴重な水が汚染され健康リスクが大きく「ボトルウォーター」が倍増している。


ところが、それらから基準を超える細菌が検出され、水道水からは発がん性物質のべンゼンが検出されています。こうした状況から、割高でも海外ブランドに市場参入のチャンスが到来しているとのことです。


そこで、私は3年程前の議会で「長浜市は淀川水系の源流に位置し、しかも奥琵琶湖を有している。この水を官民連携もしくは一体となり、『ボトルウォーター』を開発し海外(中国)に輸出してはどうか」と、提言しました。しかし、行政当局からは空しい答弁が返ってきました。


「琵琶湖水源の水」「奥琵琶湖の水」等名称はいくらでも考えられます。輸出港とする敦賀までは至近距離です。



長浜市が少しでも潤うために、行政も民間産業も淀川水系の源流の水を「ボトルウォーター」とし、中国へ輸出することを真剣に考えるときではないかと思うのですが。



合わせて、市の6割以上の面積を有する山林を外国に売り渡すことを認めない条例の制定の必要も提言しました。これも、国の動向を見て対応するとの空しい答弁でした。どこの行政でも能動的であるべきだと思うのですが?

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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