親育Ⅱ

テーマ:市議会
概ね以下の質問をしました。
1.生後36ヶ月の育児について市長のおもい
2.「親育」に対する市のとりくみについて


答;昨今の社会問題となっている青少年による深刻な事件は、乳幼児期における親の愛情不足が原因の一つと云われている。このことからも、いかに親が愛情を持って幼い子どもに接することが重要であるか認識しているところです。


答;本市では、気軽に相談できるように、地域子育て支援センターにおける「子育て相談」「マタニティ講座」「子育て講演会」を開催している。さらに、家庭児童相談室では、親の家庭における育児・親の精神保健衛生・健康教育に対して各部局横断的に連携を図り支援を行っている。


答;教育は「国の礎」とも「国家百年の大計」とも云われます。これからも教育委員会をはじめ全市を上げて関係機関・関係団体とも連携し、子育ての取り組みをいっそう進めてまいります。 と言った答弁でした。



本当に「親育」の必要な人を待っていて解決するでしょうか。行政が出向いて人間関係を構築しながら本音で語り合う関係を作らなくてはなりません。なお、この任務は健康福祉課で教育委員会は生後36ヶ月のところには係われないのです。


能書きは誰でも語ります。要は、見えない部分に如何に手を入れるかです。私は、この問題に本気で取り組もうとする行政の姿勢が見えないことが残念でなりません。結果は、課題を持つ親と児童生徒の生産を続けることになるのです。


私は、今日求められる「教育改革」で最も重要なことは、改正教育基本法にもありますように「親育と家庭教育」だと考えています。

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プロフィール

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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