君が代　脇阪宏一

先ほど世界バレー出場をかけた男子の日韓戦が終わりました。結果は３－０で、全日本の完敗。過去、光り輝いていた全日本男子バレーがついに地に落ちた感がしました。


「情けない！」の一言。確かに韓国には勢いと思いっきりの良さはありました。しかし日本のプレーはいかにもお粗末でした。


男子バレーはブロックが出来なくてはゲームになりません。そのブロックは無いに等しい状況でした。この最大の課題がいまだに解決されていません。


さらにセッターの課題もそうです。セッターワークも気になりますが、相手レフトはブロックの低いセッターの上から思いっきり打ってきます。抜けたボールはそう簡単には上がりません。この課題を日本の男子バレー界はいつ解決するのでしょう？


サーブ、サーブカットの課題も一向に解決してません。特に前後にゆさぶられると全く対応できません。さらにイージーミスを簡単に犯したり二段トスがあげられない選手もいます。


時間をかけて何を練習しているのか理解できないのが私の心境です。このままでは数年先には日本から男子バレーは消えて無くなるかもしれません。


関係者は対策を真剣に考えていただきたいものです。

今朝（８日）ブエノスアイレスで２０２０年五輪開催国について国際オリンピック委員会が開催されました。


結果は東京開催が決定。誠に喜ばしいことです。ここに至るまで関係者には大変なご苦労があったことと思います。それを後押しした日本国民も立派でした。有り難うございました。冬季五輪を含めると日本開催の五輪は４回目になります。


前回の東京五輪は私の大学４年の時でした。開会式の日を含め沢山の思い出があります。今回の開催決定で子供たちに新しいステージができ、私は大きな希望をもって彼らの心身の成長を期待してます。


東京五輪では今の中学生の年齢前後が中心になるのではないかと思います。各指導者においては是非とも中身のあるレベルの高い指導を期待したいと思います。