食糧危機に耐えられるか

テーマ:政治・経済
幕張へ研修に行く21日朝、米原駅で日経新聞を購入しました。社説を読み大いに考えさせられました。

冒頭、“気候変動とエネルギー資源の制約、新興経済国の急成長、発展途上地域の人口増加、投機資金の流入による国際商品価格の高騰など、地球規模の変化に伴う様々なひずみが重なり合い、「食糧危機」という形で世界に襲いかかろうとしている” とあった。

先の中国の毒入り餃子問題においても、私は中国を責める問題ではないと思っています。矢印をしっかりと自国に向けるべきです。何故なら食糧を国外に依存している我国に問題があるのではないでしょうか。

2月7日のブログにも書きましたが、私は食料自給率が39%に低下した日本は近い将来食糧危機に直面しても不思議ではないと考えています。

早急に政府は日本の農業の保護と自給体制(特に穀類)を整えるべきです。私はその方法としてガソリン税の半分1兆5千億円をそれにまわすべきだと考えます。※自動車重量税はどこに入りその先どうなっているのでしょう?何時も疑問を持っています。

長浜が直面する合併問題も住民総て大いに議論するべきです。しかし、合併は目的でなく手段でなくてはなりません。合併によって湖北の地をどうするのかということです。

合併によって、山林や田畑を今以上に荒らすことになってはいけません。私はそれらを守りより良く活用する知恵を出すことが合併に求められる最も大切なことだと考えています。

とに角、今国民は食糧の自給体制をどうするのかと言う問題に真剣に取り組むべき時です。そのためには生産性を高め国際競争力のある農業への転換が求められる時だと思います。

「衣食足って礼節を知る」といいます。

皆様のご意見は如何なものでしょうか。
※写真は咲き始めた我が家のエビねです。

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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