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教育レベル

テーマ:教育
「滋賀夕刊」に押谷盛利氏が「本県の教育レベルの低さ」と題して執筆しておられます。注目して読みました。


仰る通りで本県の小学の学習調査結果は今回もワースト5に入っています。体力調査結果も毎回同じです。但し、中学校は今年度のみ数学A(19位)以外40位前後と悪かったのですが、例年はいずれも中位以上に位置しています。


(長浜市は平成14年から市独自の学習状況調査を実施、その結果に基づき個別指導を進めていますからかなり高いレベルにあると思います)


氏の中にもありますように、全国学力調査結果の低さに真剣に対策をとり成果を上げている県もあります。しかし、本県は過去一向に対策をとった形跡はありません。


私も在職中思いました。「6年と云う時間があるのだから躾だけでもしっかりと身に付けておいてくれたらなー。基礎学力の劣る子に少しで時間を割いて指導しておいてくれたらなー」と。


県は「学力低下は深刻なレベル。結果は重く受け止める」とし、授業の見直しに着手するようです。これでは過去の生徒はどうなるのです?県の怠慢を指摘されても仕方がないでしょう。知事はこの事態をどのように受け止めているのでしょう?


中学校では、入学と同時に3年後には進路の決定が控えています。さらに、県内の各中学校は全員部活動参加が原則になっています。そこで各部員の体力が作られています。


したがって、中学校職員の多くは授業内容の充実(解る授業)、生徒指導、進路指導さらに部活指導と日夜たゆまぬ努力と互いの切磋琢磨をしているのです。


長浜市においては人事交流として小学校と中学校の交流を進めています。しかし、小学校から中学校への希望は毎年0だと聞いています。これは何を物語っているのでしょう?
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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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