赤ちゃん
柚子の赤ちゃん。
去年は一個しかならなかったみかんの赤ちゃん。
今年はいくつもなっているようです。
臭かった栗の匂いも一段落したと思ったら。
さすがに今年はたくさん生ってます。
栗の赤ちゃん。
桃栗3年、柿8年の柿の赤ちゃん。たくさん実をつけています。
おっと、そこに見えるはブドウの葉っぱ?
あまり目立たないところにあるので食べた覚えがありません。
葉っぱを掻き分け掻き分けのぞいて見ますと。
たしかにブドウ。しかもちょっとまばらだけれど、幾房も。
これもブドウの赤ちゃん。
今は7月、秋になって熟す頃にまたお会いいたしましょう。
ころり観音
父が「ちょと車に乗せてくれるか~」
「は~い」
さて今日はどこへドライブ?
ここも木之本の隣の高月町唐川。近くです。
父:「ころり観音さんに行ってみるわ。」
母:「3回参らなあきまへんで~」
本当は、今日7月10日が毎年千日会の日で、今日はお参りの人出がすごいようで、とても近寄れないらしくわざとこの日をずらして参りましたので、ひっそりとしておりました。
千日会の日に参りますと千日参拝したのと同じご利益があるそうです。赤後寺の本尊は、国の重要文化財に指定されている千手観音と聖観音の2体の観音で、「厄を転じて利を施す」ご利益があると言われ、別名「コロリ観音」として信仰を集めています。
あっ!ほんとうだ。転利観音(コロリ)って書いてあります。
立派な鳥居をくぐります。
鳥居をくぐって階段をあがると神社があります。
綺麗な色のがく紫陽花。
何回来ても立派やなぁ、と見上げる父。
数珠のでっかいの。上に滑車がついていてくるくる回ります。
父は念入りにお参りをしています。
「自分の命が尽きる時はコロリとまいらせてください。」
そんなぁ~まだまだコロリなんて嫌ですよ!
ここは神仏合体で神社とお寺が並んで建っています。
片方では柏手を打ってお参りしますが、こちらはそのままお参りします。
この神社にも樹齢何百年もたっている立派な杉の木がありました。
本殿の方に倒れないように鉄線で引っ張られています。
「ところでお父さん、ここへは何回くらいお参りしてるの?」と聞きますと、
「10回位かな」
お母さんが3回参ると願いが通じるって。
「3年続けて参るとコロリといけるらしい。わしはバラバラと10回やからまだまいれんのやな」
人間いつかは誰にでも平等に死は訪れます。その時は誰の世話にもならず、コロリとあの世にいきたいとは誰しも思うこと。
だけど父や母にはずっと長生きしてもらわないと。
私はまだまだ未熟者ですから、教えていただくことがいっぱいありますから。
そんな簡単にコロリといってもらっちゃ困りますよ。
薔薇の花
この薔薇の木はここのおおじいさんが植られたもの。
おおじいさんはお花が大好きで、昔この畑はお花畑だったそうです。
今は、ほとんど食するものが植わっていますが。
温室もあったようですが、シロアリにやられ、今では私たちのお風呂場に変身。
この薔薇の木、台風で折れたり、けっこういろんな過酷な状態で何年も元気に花を咲かせてくれています。肥料をあげたこともなく、アブラムシ駆除をした覚えもなく、私が嫁にきてからというものほったらかし。
伸びに伸びて背の高い薔薇の木です。
何年ほど経ってるのか。毎年可愛いピンクの花を咲かせてくれます。
あまり甘やかさずに、過酷な状態の方が逞しく生きていけるのかもしれません。
今日の営業は
またまた幼馴染の営業第一課の部長からお電話をいただき、お酒をぶら下げて行ってまいりました。
本日は湖心亭さん。
YES長浜の2階。
2時までが昼食をお出しされている時間なので、少し時間をずらせて2時半ごろお伺いいたしました。
ひっそりと静まり返った客室にお一人のお若い男の方がいらっしゃいました。
「ごめんください、あの~木之本の山路酒造と申します。」
北国街道の純米吟醸酒と純米酒を持って、一度お味をみていただけるようにお願いしてまいりました。
パンフレットと価格表、それと私の名刺、携帯番号を書き添えて「いつでもご連絡ください」とお願いして帰ってまいりました。
それから一週間。
かかってきません。
ここはもう一度会ってお願いせねばと思い、もう一度湖心亭さんへ。
「ごめんください、すみません。」と言いながら中へ、中へ。
でもこの日はあいにく厨房の中にも誰もいらっしゃらなくてお話することはかないませんでした。
それからしばらくしてもう一度行ってこようと覚悟を決めていた矢先、幼馴染から電話がかかってまいりました。どうやら紹介してくれた湖心亭さんの担当の方と飲んでいる様子。
お電話を変わってもらってお話をさせていただきました。
私:「あの~いかがだったでしょうか?どちらのお酒を気に入っていただけましたでしょうか?」
湖心亭さん:「今二人の意見が分かれておりまして、どちらとも決めかねますので両方を入れさせていただきたいと思います」
私:「えっ!両方!ありがとうございます。」
さざなみ酒店さんから入れていただくようにお願いをして、ほっと一息。
幼馴染は私がこのようにブログに書いていることを始めは知りませんでした。
油甚さんからブログのことを聞き、「今度はブログに書くなよ」と言っておりましたが、書いちゃったもんね~。ありがとう。
何でお返しいたしましょう。
蔵見学
役場のまちづくり課で、いつも何かとお世話になっている方からお電話があり、奥びわ湖観光連盟の総会の研修会で伊香郡4町の方々が蔵見学に来られることになりました。
総勢25名。
今は蔵の中は酒の入ったタンクが置いてあるだけなので、見ていただくところもなく私のへたくそな説明のみになってしまい、申しわけなかったのですが、とりあえず店に入っていただき桑酒と北国街道の清酒との違いなどを説明させていただきました。
写真を撮りながらの説明ですので、どれもブレっぱなし。
ブレこりん、本領発揮です。汗
まずは原料処理の説明を瓶詰め場で行いました。
次は蔵の中に入っていただいての説明。私より上手に源内さんが説明をしてくださいました。
本当は、ここでお酒の造り方を詳しく説明するつもりでしたが、なんだかすっ飛んでしまいました。
まだまだやなぁ。反省。
「酒屋の人はあんまりお酒は飲まんて聞いたけど奥さんは?」
「はい。大好きです」ちょっと即答。
この後、麹むろと搾り機をみていただき蔵見学は終了。
暑い中お疲れ様でした。
主人の知り合いがおられ、「これブログに書くんやろ」
ひぇ~見られてる。汗
どうもお疲れさまでした。
次の機会があるかどうかはわかりませんが、この次はもっと上手に説明できるようにしておきます。
さようなら~、お元気で。