そば道場

テーマ:父とお出かけ

父が「土日にそば打ちしてるとこ行ってみるか?」

ということで父を車に乗せてドライブ。

余呉町池原。

ここでそば打ちの体験ができます。

そば打ちは以前経験があるので、今回はここのおばちゃんに打ってもらったおそばを持って帰ることにしました。池原の主婦の方が交代でそば道場をされているようでした。

そばが出来上がるまで30分ほどかかるということで、近くを散策することにしました。

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すぐ近くの全長寺さんへまいりました。 

ここのおじいさんは100歳近くになられますが、お元気で時々お嫁さんがおじいさんを連れて桑酒を買いにきてくださいますので、お顔は存じておりました。

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立派なお寺です。

 

みんなの健康をお祈りして十五円。少ない?

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ここのご住職の奥さんが、私を見て「この間テレビみましたよ」

「ひぇ~はずかしい」汗

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池にはこれまた立派な鯉が何十匹も泳いでおりました。

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布袋さん。

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なぜか親しみのわく恵比寿さん。

もう少しそばの出来上がるまで時間がありましたので、父が「めんじゅさん行こうか」

「めんじゅさん?」

毛受の森、(めんじゅのもり)と言うそうです。

ここは尾張産まれの柴田勝家の近侍で通称は勝助、名前は家照とも言われていた方で賤ヶ岳の敗戦退却時に勝家の身代わりを自ら申し出て、兄茂左衛門と共に奮戦し、時を稼いで勝家を北ノ庄へ落としたけれど、秀吉の大軍に囲まれ力尽きて自刀したといわれる御兄弟の墓のあるところだそうです。

なにか歴女になった気分。

今までこんな話、全然知りませんでした。

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この漢詩をつらつら読む父を尊敬の眼差しでみる私。

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こんな身近なところで賤ヶ岳の合戦があって、実際多くの方が亡くなられたのだなぁと改めて思うのでした。

父が「この頃の戦は、兵糧がないと戦えないので、農繁期ははずして戦があったんやで」と教えてくれました。

「なるほど、奥が深い」

と感心をしている頃にそばが打ちあがっただろうと、そば道場へ。

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ここのも満開の紫陽花の花。

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可愛い花が咲いておりました。

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写真を撮っていると、近くを歩いていたおばさんが、「山路さんの奥さんやな、テレビでみたわ。採れたての茄子持っていき」

しかも、私の友だちminちゃんの実家のお母さん。はじめましてなのに。

「ありがとうございます」

そうやここは余呉町、ZTV流れてたんや。面がわれてる、もう覆面して歩くしかない。よけいに目立つか。

悪いことはできましぇん。

 

ちょうどおそばもできたところでしたので、

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帰って、美味しいおそばをいただきました。

なんか今日のドライブは改めて知った歴史の勉強と田舎って狭いなぁと感じた私なのでした。

 

 

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ゆうこりん

滋賀県の木之本で酒造業をいとなんでおります山路酒造の女将です。
私も、杜氏と一緒に酒造りに励んでおります。

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