16年ぶり
テーマ:ブログ
2013/09/25 22:25
先ほどパソコンを開けてネットにつないだら、「広島初のCS進出。」とありました。今のプロ野球はセパ両リーグとも6球団中3位まで(Aクラス)に入れば、日本一になるチャンスがあります。広島カープは球団創設時はテールエンド(最下位)もしくは5位などBクラスの常連でした。
それが、長嶋が引退したころから優勝したり、日本一になったり、国民栄誉賞の衣笠や今年WBCの監督を務めた山本浩二などの名選手が生まれ黄金時代を築いたことがありました。セリーグで連続日本一になったことがある球団は巨人の他は昭和54年、55年の広島だけです。
それが、フリーエージェントが始まってからは、折角育て上げたいい選手を巨人や阪神にとられてBクラスの常連に落ちてしまいました。阪神は優勝を争えるチームになりました。
このクライマックスシリーズでペナントレースの意味が何なのか、わからなくなりますが、優勝の望みが無くなったチームの消化試合が減ったことはいいかもしれません。ただ、まるで優勝したかのように感じるこの報道にはいささか違和感を覚えます。選手らもこれくらいで喜んではいけませんね。
10月12日(土)から、おそらく甲子園で行われるとは思いますが、広島カープは、それまでに、せめて何とか勝ち越してペナントレースを終えて欲しいですね。そしてファイナルステージに進んで3連勝してあとの試合は辞退して、ペナントレース独走の巨人を優勝者としてセリーグ代表にしてやればいいのですけどね。