伝統の一戦
プロ野球もセリーグは巨人、パリーグは楽天の優勝がほぼ決まりですね。あとはセリーグはヤクルトのバレンティンが王選手の年間本塁打記録55本を破って、初の60本まで行くかどうか。パリーグは楽天のマー君こと田中投手が連勝記録をどこまで伸ばすかでしょうね。
さて、そんな中、車の中でラジオを聴いていると巨人と阪神の対戦は伝統の一戦と言うアナウンスが流れてきました。
私が少年時代から、巨人のONと阪神の江夏の対戦は私たちの胸をわくわくさせたものです。長年のライバル関係からよく伝統の一戦と言うものはあります。
国際的には隣国同士での試合。「絶対に負けられない戦い。」と言われるサッカーなどでの日韓戦。お互いの「負けたくない!勝ちたい!」と言う思いが、公式戦であろうと親善試合であろうとぶつかり合いますね。
学生スポーツは多いですね。よく言われるのは野球の早慶戦(早大と慶応)。ラグビーの早慶明戦、特に早明戦(早大と明治)は有名ですね。関西では関関戦(関大と関学)、同立戦(同志社と立命)が何かにつけ有名です。
偉大なる先輩くんさんと私の母校が野球で立命を破って関西六大学に復帰した時、同立戦が無くなるからと関関同立と近大が京大を誘って関西学生リーグを作りました。だから、わが母校の所属している方が残った大商大と、関六経験がある大院大、大経大、神院大、龍谷大とで関西六大学リーグを作って現在に至るのです。そこで、下部リーグだった京滋、阪神、近畿リーグがそれぞれ独立して関西は5つのリーグとなっています。
わが母校もスポーツが弱くなってしまいました。ラグビーも全国大会に行くことができなくなってしまいました。野球が少し強くなってきたのかな?ここ2シーズンは伝統の産龍戦に勝っているようです。しかし、産龍戦は三流戦みたい。逆でも龍産戦で流産戦みたいで、あまりぱっとせん名前ですな(笑)。
わが母校、何とか勝ち抜いてこのスポーツの秋を卒業生を沸かせてほしいものです。