天皇陛下の目線

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 先日、私たちの仕事の関係で滋賀会館へ行ってまいりました。毎年行くのですが県の外郭の財団法人が私たちの仕事の関係で事務説明会を開催されます。それの説明をいわゆる古株の事務局員さんがされます。

 

 その方も食の安全ということに使命感を持っておられることもあるのですが、いわゆる上から目線で私たちに義務ばかりを押し付けるので評判があまりよろしくありません。

 

 終わってから隣にいたKさんに「相変わらずの上から目線のお話でしたね。」と言うとKさんは「ほんまやな、歳をとって余計にひどくなったかな、天皇陛下でも国民の目線でお話しておられるのにな。」といわれて本当にそうだなと思いました。

 

 阪神大震災や今回の震災はもちろん、中越や北海道南西沖地震のときでも、避難所に被災者を励ましに来られています。それも負担をかけてはいけないからと極力、警備も最小限にするよう希望されます。避難所でも、ただ、歩いて立ったまま声をかけるのではなく、皇后様などは特に被災者の目線まで腰をおろされ時には手を握ったり、目を見ながら声をかけられます。その姿に国民は勇気と元気をもらうことが出来ます。

 

 天皇制にいろいろと意見があろうかと思いますが、皇室というものがあることによって外交面やこういう被災者がいて苦しんでおられる人が多いときでも、救われることが多いですね。

 

 日本の国が素晴らしい国民性があるのもこういうことに、因があるのかもしれません。

 

 

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長浜の大手門通りの米嘉席のところで「正しい材料、正しい方法、正しい姿勢」をモットーにパン作りに励むパン屋です。

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