日韓よきライバル
何人かの方が書いておられますが、昨日のアジアカップの準決勝。日本対韓国はやはりすごい試合になりました。日本と韓国の試合は韓国がまあどのスポーツでもそうなのですが日本に対しては絶対に負けられない気持ちが強いですね。特にサッカーは韓国にとって国技。19年前に韓国に行った時にガイドさんが「野球は日本が強いかもしれませんがサッカーは韓国が強いんですよ。」と言われたのが印象に残っています。
また、ドーハの悲劇の時。あれからもう18年なんですね。日本が三浦カズがシュートを決めて1-0でワールドカップの予選で初めて韓国に勝利した時に韓国では「日韓併合以来の屈辱」と新聞のトップに出たそうですから。それにしても今回も試合場はドーハ。韓国にとってドーハでの日本戦は鬼門なのかな?
ただ今回の勝利はPK戦。普通は引き分けとなる試合です。日本が韓国に90分で勝ったのは、最近では私の記憶ではちょっとありません。
話しは変わりますが、ちょうど10年前の今日。東京の新大久保駅でホームに落ちた人を救おうとして当時韓国人留学生の李賢秀(イ・スヒョン)さんと横浜市のカメラマンが電車にはねられ亡くなられました。本日は最後の追悼式が行なわれたそうです。
ちょうど横浜のカメラマンということで先日記した私の義弟と間違えられた方がいました。カメラマンの方より李さんがマスコミに取り上げられるのですが、不幸な歴史と近くのものほど歪んで見える人間の特性から隣国の韓国とは何か対立関係が続いていました。隣近所がいがみ合うようなものですね。
何にしても日本は古代中国の文化を朝鮮を通して学んできたいきさつがあります。これからもお互いに磨き合えるよきライバルでありたいものです。