タイガーマスク
油甚さんの記事にもございましたが全国で温かい心をふりまく伊達直人。こういういい話しの連鎖反応はいいですね。油甚さんがお書きになっているようにマスコミがこうして取り上げるから、いかにも増えたかのような気がします。
私は朝が早いので朝のニュースを見てから仕事に入ります。朝のニュースは昨日のニュースが絞られているからいいのですが必要のないと思われる「**県@@市で事故があり2名が死亡しました。」ハッキリ言ってどうでもいいニュースですね。「事故には気をつけよう。」と気を引き締めさせるには効果かもしれませんが。
不思議なことに、こういった同じニュースを他のチャンネルでも見ることがあります。おそらく、ニュースを通信社から購入しているからこうなるのかな?
さて、タイガーマスク。懐かしいですね。巨人の星と並んで梶原一騎原作のマンガです。漫画雑誌とテレビは少し内容が変わります。私は雑誌ではあまり見ず、テレビでした。
最初は「反則はタイガーマスクの誇り。」なんて言っていたのが、ちびっ子ハウスの子達のために善玉レスラーに変化します。ただ最後の最後に虎の穴の総帥でしたか、非常に強い者の反則攻撃で覆面がはげ、正体がばれた時、すごい反則を使って相手を半殺しになるまでたたきのめして、そのまま外国へ行くということで終わった気がします。
その後、私が高校から大学生の頃だったかな?アントニオ猪木らより軽いジュニアヘビーの選手としてタイガーマスクがデビューします。入場のテーマソングはもちろんタイガーマスクの歌。リングのコーナーポストのところのロープに乗って(これはかなり難しいことなのです)登場。すごい軽い身のこなしで惚れ惚れしました。
ジュニアヘビーの選手でも力は強く、腕相撲で当時の新日本プロレスの選手で勝てる者はいなかったようです。(少年サンデープロレススーパースター列伝から)
正体は佐山サトルでした。その後、何かモメゴトがあって引退。その後、別の者が覆面を被って出たのかな?一時の夢が現実になるようなときでした。
どちらにしても子供たちに夢を与える。何か役に立ちたいという温かい心。これが大切なんでしょうね。今日のニュースで「伊達直人、真似です。」と言う添え書きを置いたプレゼントがあったらしいのですが、こういう真似はいいと思います。
タイガーマスクの試合をもう一度見て見たいな・・・。