はがきの効用
手を怪我してから、どうも文が進みません。そんな私が先日、久しぶりに妻の実家にはがきを出しました。近くにいながらなかなかお訪ねできないので、たまに書いていたのですが、しばらく、ご無沙汰しておりました。
昨日は、ホワイトデー。当社にシルクレディという白いパンのシリーズがあるのですが、昨日ホワイトデーで商品をいくつか作りました。写真を忘れたので。また後日書きます。
さて、ハガキの話し。以前、船浅さんが寮生活をしているお子さんとの手紙のやり取りを書いておられましたが、携帯電話やメールが普及し、ハガキはあまり使わなくなりました。そういえば、ドラマで「チチキトク、スグカエレ。ハハ」という電報が昔は出てきましたが、いつごろから出なくなったのでしょうね。
さて、私も言うほど書いていないのですが、これは、面白いと思った複写ハガキを紹介します。
こういうものがあります。
表紙をめくると、線が書いた紙が出ます。
1枚めくりその間にはがきを入れます。
その間にカーボン紙を挟みます。
横向きでごめんなさい。
一番最初に、あて先名、その下に日付を書きます。そうしないと誰にいつ出したのかがわからなくなります。
そして、文章を書いて行きます。ハガキの文字は青がよいそうです。黒だとどうしても硬い感じを与えてしまうからです。だから、カーボン紙は当然青です。
宛名は筆で書くのがいいそうです。郵便番号は読み取り安いようにボールペンでいいと思います。下手な文字でごめんなさい。(笑)
この複写ハガキの控えは「ハガキ道」を始められた坂田道信先生にFAXで申し込めば送って下さいます。複写ハガキで検索したら出てきます。
私の知り合いのパン屋さんで今から約20年前に東京へ修業に行った長男さんに2年間で550通のハガキや手紙を書かれた人がいました。息子さんもそれを残しておかれ10年前に本にされました。
以前に出したはがきを振り返れば、面白いもんです。はがきは温かみがあるからいいですね。