週刊誌と大相撲

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私の大好きな大相撲。週刊現代が八百長と述べた記事に対し先日判決が出て、相撲協会の勝訴となりました。特に昭和50年春場所千秋楽の横綱・北の湖と大関・貴ノ花の優勝決定戦。元貴ノ花夫人のFさんの証言を元に八百長であったという記事です。

 

これを書いたのが我が母校の先輩ということで悲しくなりました。あの一番は私も見ていました。1回1回が負けられないアマチュアと違い、負けを計算するプロでは、勝負に色々と感情が入ります。だから、ファンは感動するのです。あの一番、本割で北の湖が勝ち、決定戦前の支度部屋。髷を整えて静かに待つ北の湖。髷を結いなおすことなく、そのままで勝負にかける貴ノ花。貴ノ花がよりきったときは本当に感動しました。

その後の表彰式で、兄の二子山親方(当時)が異例の優勝旗授与。親方の手が振るえ、涙をこらえていたのを思い出します。

 

 

これを、八百長だといって何になるのでしょう。もし、八百長が真実だとしてそれを言ったところで人々が幸せな気持ちになるのでしょうか?そのあたり、K社は写真週刊誌Fでもありましたが人の弱みを探して喜ぶのはやめて欲しいですね。TやH知事が昔、襲撃したのは、決してよくないことですが、ある意味わかる気がします。

 

とにかく、大相撲もこのような記事を載せられたのは、例の暴行事件や大麻等、ファンを失望させる事件を起こし、それに対して反省を怠り、間違った対応をしてきたからです。本当に勝負の美学をファンに訴えかけられる大相撲に早く戻っていただきたいです。

 

それとK社にはマスコミとして思い上がった根性は捨て、興味本位の記事を書きたてるのではなく、市民が幸せになる記事を書いて欲しいものです

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長浜の大手門通りの米嘉席のところで「正しい材料、正しい方法、正しい姿勢」をモットーにパン作りに励むパン屋です。

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