往復書簡
テーマ:政治・経済
2014/11/10 17:15
7日の産経新聞に産経新聞ソウル支局長が在宅起訴されていることについて、作家の佐藤優氏と支局長加藤達也氏の往復書簡が記されていました。抜粋して記します。
"・・・。加藤さんを在宅起訴したことによって、韓国は報道の自由を保証できない国際基準での標準的価値観を共有できない国であるという認識が拡大します。
・・。なぜ韓国検察がこのような理不尽な対応をしたのでしょうか。是非、加藤さんの見立てをお聞かせ願いたい。"
"・・。いくら気に入らないメディアであっても、「言論には言論」ではなく、捜査・起訴という公権力に発動をもって応じてしまった事実を、民主主義諸国は決して容認しないはずです。
・・・。韓国政府や法務・検察当局に太いパイプを持つ法曹関係者によると、大統領府はこの時点でなお、検察に呼び出して揺さぶれば産経は謝ると読んでいたというのです。しかし、謝罪も訂正記事も引き出すことは出来なかった。
・・。法的対応を宣言したものの、事態収拾も出来ない大統領府、そして大統領府に対してものが言えない検察・・・。今回の在宅起訴は、朴政権の本質の一端をのぞかせたのではないか・・。それが背景ではないか、と思います。"
私には、日本はもちろん世界から見透かされている大統領府と韓国政府が哀れに思われてなりません。こんな国は謝罪するまでほっておいた方がいいように思います。
"・・・。加藤さんを在宅起訴したことによって、韓国は報道の自由を保証できない国際基準での標準的価値観を共有できない国であるという認識が拡大します。
・・。なぜ韓国検察がこのような理不尽な対応をしたのでしょうか。是非、加藤さんの見立てをお聞かせ願いたい。"
"・・。いくら気に入らないメディアであっても、「言論には言論」ではなく、捜査・起訴という公権力に発動をもって応じてしまった事実を、民主主義諸国は決して容認しないはずです。
・・・。韓国政府や法務・検察当局に太いパイプを持つ法曹関係者によると、大統領府はこの時点でなお、検察に呼び出して揺さぶれば産経は謝ると読んでいたというのです。しかし、謝罪も訂正記事も引き出すことは出来なかった。
・・。法的対応を宣言したものの、事態収拾も出来ない大統領府、そして大統領府に対してものが言えない検察・・・。今回の在宅起訴は、朴政権の本質の一端をのぞかせたのではないか・・。それが背景ではないか、と思います。"
私には、日本はもちろん世界から見透かされている大統領府と韓国政府が哀れに思われてなりません。こんな国は謝罪するまでほっておいた方がいいように思います。