君が代　脇阪宏一

今日（４日）は、３年前の失敗を繰り返すことが許されない衆院選挙の告示日です

私は９：００前に某候補者の出陣式に出かけました。会場には既に５００人前後の人が来ておられその時を待っておられます。多くの知人の顔も見かけました。

９：００には司会者の進行により来賓等の候補者への推薦の言葉等が述べられ、最後に候補者が立候補するに当たっての思いを力強く述べられておよそ５０分近くのセレモニーは終了。その後、小雨の中１０：００には選挙事務所から街頭へと選挙カーで出てゆきました。

０９年の選挙では民意は明らかに誤った判断をしました。結果は閉塞感に満ちた今日の社会状況を生んでしまいました。

最近誕生した「日本未来」なる政党も、売り物の「卒原発」について代表（嘉田知事）が「原子力規制委員会と政府が必要と判断したら再稼動を容認する」と発言した後、メディア等の批判にさらされると「再稼動は困難だし、必要性もない」と発言の撤回をするしまつです。

ここに、「日本未来」なる党の公約の目玉、「卒原発」は選挙向けのポピュリズム以外の何物でもないことが明白になりました。

今回の選挙は、過去を反省し全てをリセットしたうえで私が新たな政権を選ぶのだという自覚に立って投票することが重要だと信じます。判断基準は被災地の復興・国内経済再生・外交・防衛・拉致解決等その実現能力の有無を判断することだと考えます。