心安らぐ一日でした
テーマ:ブログ
2007/11/29 10:47
ご無沙汰をいたしております。12月議会の質問事項とその内容が8割がたできました。そこで昨日28日はそれこそ久しぶりに女房と二人で10時頃から出かけました。行き先は木之本町古橋の「鶏足寺」(飯福寺)と旧浅井町の「孤蓬庵」です。鶏足寺は今から約1300年前僧行基によって開基した古刹で、中世には僧兵を擁するたいへん大きな寺院であったようです。今は往時の面影を参道や苔むした石垣、さらに塔頭(たっちゅう)跡に見ることが出来ます。近年、紅葉の名所として有名になりたいへん大勢の人が訪れるようになりました。昨年は12月1日の13時から一人で出かけたのですが、落葉で真っ赤なじゅうたんのようでした。今年の紅葉は昨年と異なり色づきがいまいちでした。しかし、歴史の重みと言うか、口では言えない風情がありました。来年も是非行きたいと思っています。
己高庵で食事をした後、石田三成が関ヶ原敗戦のあと落延びて訪れたといわれる「法華寺」跡へ行きました。ここも往時を偲ぶものはありましたが、「月日は百代の過客」であることをしみじみ感じたことです。14時頃から孤蓬庵へ行きました。ここも紅葉と小堀遠州が造園したといわれる庭園がとても美しく感動しました。湖北には史跡や景勝豊かなところが沢山あります。これからの湖北を考える時、これらをどのように生かしてゆくか考える必要があると思いました。
15時過ぎに母がお世話になっている浅井リハビリテーションへ行きました。
昨日はなんとなくほっとする一日でした。