桑酒を搾る時期

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昨日は、父と主人と息子が日本酒の火入れという作業をしてくれました。

 

 

冬に仕込んだお酒を、65度くらいに温めて殺菌する目的と、貯蔵中の品質劣化を防止するために清酒中に溶けている酵素の作用を止める目的があります。

 

 

 

同時進行で、冬場仕込んだ桑酒が段々気温が高くなってきたこの時期、そろそろ搾る段取りをしなくてはなりません。

餅米が麹米の働きでとろりと甘~いお酒になってくる時期です。

 

最近、この粕つまり『みりん粕』の効能をテレビで放送されたものだから、もう何人かのお客様からお問い合わせをいただいています。

早く搾らんと~^^;

 

 

 

 

そこで私とバイトの相棒で、桑酒を搾るために、搾り機に袋掛けをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この板に袋をかけていくわけなのですが

 

 

 

 

 

 

 

 

この袋にも2種類の形があって、しばらくやってないと二人共いつもどっちがどっちか忘れてしまいます(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この厚い板にはどの袋やったっけ~~?

 

 

 

 

 

 

 

 

このように両側から金具をビスとナットで締めていきます。

この金具の形も違っていて、これでよかったけ?なんて二人で言いながらなんでこんなに忘れっぽいんだろうと二人で顔を合わせて苦笑い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは薄い板の方。

 

 

 

 

 

 

 

 

袋をかぶせて金具をとめます。

 

 

冬の寒い時期に同じ仕事をするのですが、あの頃よりははるかにやりやすい気候ではあります。

冬は手がかじかみますからね。

 

それでもこの金具、ビスがコロコロ、ナットがコロコロ手から落ちてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとかすべての板に袋をかけることができました。

 

 

お疲れ様。

 

明日はきっと腕が筋肉痛( ̄▽ ̄)ゞ

 

 

 

この記事を書くと、ぱぱ吉さんを思い出すのは私だけ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ゆうこりん

滋賀県の木之本で酒造業をいとなんでおります山路酒造の女将です。
私も、杜氏と一緒に酒造りに励んでおります。

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