母の日
昨日は母の日でしたね。
今までは、木之本の母と実家の母には洋服やバッグなど物をプレゼントすることが多かった私。
でも二人共、年々歳を取ってそれほど外出もしなくなり、毎年プレゼントしたものも使っているのかしまってしまっているのかわからない状態。
今年は、二人の母に鯖寿司をプレゼントしました。
木之本の母にはあぢかまの里で買った小エビの天ぷらもつけて。
これね、父の大好物です。
最近は身に付けるものより、その日に食べられるものを選んでいます。
うちは両親とも父の食事は母が作ってくれています。
それだけでもありがたいなと思います。
一食だけでも作らなくても済むならそれがいいかなと思って。
最近はこれが一番喜ばれるような気がします。
昨日、木之本の母が私に「昔もらった財布、これ不思議な財布なんよ」
と言います。
「今まで旅行先で落としたり、どこかに置き忘れたり3回したけど、3回とも中身そのままで帰ってきたんやで」と嬉しそうに財布をなでています。
その財布は随分前に母の日に渡したもので、すっかりボロボロになってしまっていて、あ~こんなになってまでまだ使ってくれてたんだと思わず胸が熱くなりました。
新しい財布をプレゼントしてもきっとこの財布を使ってくれるんだろうなとそう思いました。
何をあげるかではなくて、あげた時の喜ぶ顔みたさに毎年選んでいるんですよね。
健康で怪我をせず元気でいてもらうことが一番です。
私も一応母親です。
二人の息子はきっと母の日の存在にさえ気づいてません(* ̄- ̄)
そんな息子を育てたのは私だから仕方ない~┐(´д`)┌ヤレヤレ
言葉ひとつでいいのにね。
・・・と毎年思う母一人。