来週は夕渡り
本日、今年の出番と来年の出番の曳山を入れ替える、交替式が行われました。今年出番の大手町では夕方、中老の祭典会議が行われました。本当に祭りが迫ったなと思います。準備は大変です。色々と打ち合わせをしたのち、みんなで会食をしました。
今年の大手町の負担人(当町の祭りの責任者)のS酒店さんは「神人和楽、古式にのっとり粛々と執行」を言われました。私のようなものでは深い意味は分かりませんが大切なことと思います。
考えたら、休みが明けたらもう、裸参りと線香番。本格的に祭りが始まります。
私はえらそうに言いますが、祭は「真剣にやらなければ面白くない、ただし真面目にやれば重荷になる。」と思います。
よく考えたら、スポーツでも何でも、原点は遊び。しかし、いい加減にやっては感動も得られないし、喜びも感じられない。しかし、真面目に考えすぎるとくたびれてしまう。なんといっても祭は感謝と喜びのものだからです。
今年は、カレンダーの巡りあわせで、来週は祭ウイークです。人々に感動を与えられるいい祭りにしたいと思います。
ボクシングW世界戦
今日はプロボクシングの世界タイトルマッチが2試合同時に行われたようです。日本人チャンピオンの山中と粟生の試合(ノンタイトルで長谷川穂積の試合もありました)でした。特に山中は滋賀県出身で初のチャンピオンで初防衛戦です。私は残念ながら、うっかり忘れておりまして、粟生線だけ途中から見ました。2人ともWBC(世界ボクシング評議会)の方のチャンピオンです。
WBCは亀田が以前疑惑の判定があったことから、試合中3回、判定のスコアを公開します(オープンスコアリング方式)。変な判定ができないという利点はありますが、下手にリードすると逃げのボクシングになるという可能性もありますね。
試合は2人とも判定で勝利。粟生は3度目、山中は初防衛に成功しました。特に山中は強い挑戦者だったので評価が上がりますね。
粟生は同じ階級でWBAのチャンピオン内山との日本人同士の統一タイトル戦が期待されています。
しかしもう一つ、ファンとしてやって欲しい試合があります。山中はWBCバンタム級王者。WBAバンタム級王者の亀田と統一タイトル戦をやって欲しいですね。バンタム級は黄金のバンタムとも言われ、あしたのジョーの階級です。
滋賀県出身としては、この試合をしてほしいですね。