まち中の交通規制
昨日の油甚さん、本日のアロマ大使さんが書いておられるように商店街の交通規制は複雑です。そのため、当社は商店街にありながら駐車場をもっているのですが「お宅へは行きにくい。」とよく言われます。
駅前通りはまだ広い道ですので車をちょっと止めて買いものをするという半ドライブスルーのような事を出来る店もありますが(TしんさんのW餃子などよく買っておられますね)大手門通りなど他の商店街は車を止めて買いものなどはかなり難しいです。
実際にこの交通規制は昭和30年代の状態を元に作られているらしいです。
当社と本家(菓冨庵かどや)の間にある米嘉席。平日は南行と西向きの一方通行が7時から19時までされています。しかし、土曜・日曜・休日は西向きのみとなり北から来た車は当店の前で右折(西に向く)しなければなりません。
これは南行の浜京極通りが大手門通りに比べて狭いのと、昭和30年代は映画館などがありものすごくにぎわったところからこういう規制になっているのです。ですからよそから来た人は土曜日曜は一瞬迷われます。
黒壁方面は多勢の人、浜京極はそんなにおられない、しかし標識は黒壁方面のみ通行可だからです。
平成8年の北近江秀吉博覧会のときは交通規制どおり車を動かしたら観光客に後ろから車をどつかれました(本当ですよ)。まあ、確かに危険ですが配達などで仕方ないからです。ですから今ではお客さんにも「暗黙の了解で大丈夫です。」と言いますけどね。
アロマ大使さんが言っておられるように自治会と商店街連盟では警察に言われたらしいのですが、ズーっトほったらかしです。本当に油甚さんの記事にある警察の行為は言語道断ですね。ねむりはかせさんのコメントのように警察は「パトロール終了、異常なし。」と報告すると「アホか、異常を見つけて来い(作って来い)。」というそうですから。
実は昔と今で交通規制が変わっているところが1箇所ありました。黒壁前の交差点(札の辻)と駅前通りの間は以前は北行一方通行でしたが、今では(昭和61年ごろからだと思うのですが)両方向の通行が可能です。直せるところもあるから直した方がいいのに警察も。