長持ちの選手
先ほどパソコンを開けたら、「選手の寿命が延びたのは飲み屋から直行するのが少なくなったから。」という記事が目に入りました。
先日柔道の世界選手権が終わりましたがアテネ・北京金メダルの谷本や塚田選手が国際試合からの引退を表明しました。27~28歳の引退は柔道選手としては珍しくありません。第1回世界選手権の優勝した夏井選手は36歳でしたがこれは特別な感じがします。
大相撲でも魁皇が38歳で必死にかんばっていますが、大関としては本当は、もう引退でしょうね。でも日本人の横綱はもちろん大関もゼロになってしまうので、身体を大切にしながら頑張っています。
プロ野球では中日の山本昌投手が45歳で完封。私の好きな広島の元投手の大野の記録を抜きました。今どこにいるのかな?工藤公康投手は私より2学年下ですが、まだ現役で頑張っています。
プロ野球で私達のあこがれの選手だったON。私が覚えているところでは長嶋はかなり衰えが目立ち6度目の首位打者の時しか覚えていないのですが、王選手はすごかったですね。長嶋は38歳。王選手は40歳。喝!で有名な張本選手は41歳かな。野村選手(楽天の前監督)は45歳くらいだったと思います。
長持ちの秘訣はどこにあるのかと言うと、やはり先ほどのように「酒を飲んで試合に直行する。」と言うような事が少なくなり選手が体を管理する事が科学的に進歩したことがあげられます。
昔はあぶさんじゃないですが酒を飲んで試合に出る事を豪快と勘違いしていた人が多かったようです。昔の選手でも先ほど述べた張本や野村、投手では金田投手などは解説者になった今でも自己管理の大切さを言っていますね。
日本のプロ野球選手の進歩を具体的に語った古田選手の言葉です。
アナウンサー「今の選手と昔の選手ではレベルはどちらが高いですか?」
古田「それは断然今です。昔は腹が出た選手がいましたが今では一人もいないでしょ。自己管理がしっかり出来なければ選手として今はやっていけません。」
江夏や水谷(広島)のような選手はもう出ないでしょうね。