静かな?市議選、熱き夏
ゆかたまつり開催当日に梅雨があけ、翌日から長浜市議会議員選挙が始まりました。一般的に梅雨明けのあと10日はきれいに晴れてかなり暑くなります。しかし、よりによって市議会議員選挙がこの時期に重なるとは・・・。候補者の皆さんも大変です。候補者がクールビズで遊説するわけには行きませんですしね。
合併により長浜市の範囲が前回の45平方キロ(前回は特例で浅井・びわを除く旧長浜市)から600平方キロを超え、琵琶湖とほぼ同じ面積となりました。ただ選挙カーは公職選挙法で候補者1名に付き1台と決められているのでしょうか?そのため廻る範囲が本当に広くなったので各候補者は大変です。まあ、候補者は1名しかいませんから選挙カーは1台で充分なのでしょうけれどね。
2月の市長選挙は候補者が3人か2人ですから本当に選挙カーが来た事を知らなかったくらいです。今回は40人が立候補していますから市長選挙に比べたら選挙カーが来るのかなと思っていたら殆ど見かけませんね。
考えたら45平方キロで20人と、650平方キロで40人。「選挙カー密度」?は圧倒的に少ないのですからまだ静かなのは当たり前なのかもしれません。
静かな中でも各候補者は本当に熱い戦いを繰り広げています。
私達も権利は1人1票で候補者を1名しか書けません。1票に定数分書き込むのは難しいにしても5名くらい書けるようになると「あの人は大丈夫だから、今回はこの人頼まれてるし入れておこう。」ということであの人が落ちる或いはヒヤヒヤ当選ということがなくなるのではないでしょうか?
それか定数を減らして本当に力のある人でやってもらうか?でしょうね。
それでも今週末には投票です。本当に長浜市のためになる人に投票しましょう。間違っても弱い人に恩義を売って無理やり入れさせる候補者には「投票するといって本当に入れたい人に入れましょう。」これくらいの嘘は神様がお許しくださいます。(笑)
銀行の振込
3日前に油甚さんがATMで弱った話しを書いておかれました。インターネットバンキングが出来てなぜATMで苦戦されるのかが私にはわかりません。やはり天才は脳の構造が違うのかなと思っております(笑)。
実は私も商店街で総務担当の副理事長をしておりまして、昨年から会計も担当することになりました。それに、パン業界の勉強するグループがあるのですがそれの会計担当もやらさせていただいております。よほど信用があるのか、便利に使われているのかわかりませんが(まあ後の方でしょうな)会計担当は大変です。キチットあって当たり前、1円でも違うとボロクソに言われます。
まあ、いいことといえば懇親会でコンパニオンさんがいたとき、会計担当(つまり金の出所)ということで少しだけチヤホヤされることでしょう(笑)。
さて、振込。この振込料は本当に馬鹿になりません。平成の大不況からゼロ金利政策になり金利で稼げなくなった銀行は、ありとあらゆる手数料を取っています。大手門通り商店街は現在3つの銀行に口座があるのですが、窓口なら金を取るのでATMで振込をしています。
パン業界の会計では信金と滋賀銀に口座があります。主に信金に入金。滋賀銀から支払いとしています。会費の入金先が多いのと信金ではカードが作れなかったので(色々悪いことするやつがいるからです)、そういうことになりました。
昨年の事でした。年に1回事務局や顧問に高額の支払いをする事があります。いつもなら信金からおろして滋賀銀に入れてATMで支払いをするのですが、この日は窓口ですることにしました。
振込先の口座は三井住友と大阪信用金庫。信金同士なので信金にしようと思い、手続きをしました。閉店間際だったのでその日は手続きだけになりました。
翌日「大阪信用金庫に振込先が見つかりません。」と電話。そこで振込先に電話をしたら「大阪信用金庫ではなく、大阪市信用金庫です。」とのこと。紛らわしい。仕方なくやり直し。手数料はATMなら525円ですが窓口は840円。それも振込不可でもきっちりとられます。
「ATMならキチット教えてくれるのに窓口なら失敗しても金を取るのか!」と言うと「お客様の指示どおりですから仕方ありません。」とつめたい一言。「機械の方が人間より優しいということかいな。」と言ってやりました。
長浜信用金庫だから大阪信用金庫と思って良く確認しなかった私が悪いのですけどね。
ちなみに今年は信金からおろして滋賀銀に入金していつものように振込カードがある三井住友銀行に振りこみました。ちなみに現在もっている滋賀銀行でのカードはICが入っていない旧型なので時間がかかりません。お金をおろした信金の窓口では「気をつけてお帰り下さいね。」と綺麗な行員さんの優しい一言がいただけました。
初体験
昨日、当商店街の一番東にあるKさんらに誘われ、妻と旧山東町のルッチプラザへ「長浜ジャズクラブ3周年ライブ」へ行って来ました。Kさんは同じ商店街でも山組の自治会は宮町に属します。宮町の3家と私達夫婦の計7人です。
ジャズも有線などで聴くくらいで生演奏のは初めてでした。そう言えば以前大阪のホテルの最上階のラウンジで生演奏を聴いた事はありますが、割りとキチット聴いたのは今回が初めてです。また演奏会場はルッチプラザのホールではなくレストランを借り切って食事つきで行われました。
同行した3家族がリーダーの方と懇意にしておられることもあり、一番前の席で見る(聴く)事が出来ました。目の前のため息使いなどもよくわかり、またリーダーの方が上手にジョークなどを交えて退屈させない愉しいライブでした。
またジャズがサックスと言うんですかあの楽器の音がメインで私はその印象しかなかったのですが、キーボードやギター、ベースなどとのバランスなどがうまくかみ合って素晴らしい演奏になるのだと初めて知りました。非常に充実した愉しいひとときでした。
翌朝、ワールドカップの3位決定戦を見ようと思ったら放送がなし、なんやつまらん。
そして今日は選挙。夕方の配達が終わってから公民館に行ってきました。投票を済ませると恒例の出口調査。これも半世紀近く生きてきた中で、初めてでございました。
参議院も大切ですが私達に一番大切な知事選挙。今回の候補者はどちらも穴がないし、また焦点がハッキリしない選挙だったから、U候補は非常につらかったのかなと思います。逆にK候補は前回も選挙の焦点を新幹線の新駅に絞らせて他の事で時期として難しい3期目の現職を追い込むなど戦略的に優れたものがありました(K元首相の戦略と似ていますね。)
K候補が3期目であれば流れも変わってきたかもしれませんが、中学生の頃から滋賀県や日本を良くしたいと志を持っていたU候補。彼の優れた能力をもう一度檜舞台に出せるように最後の最後までお願いしたいですね。
W杯、決勝は日本にゆかりの国対決
ワールドカップの準決勝のもう一つの試合、ドイツ対スペイン。素晴らしい試合でしたね。私もさすがに3時半に起きてテレビ中継を見るのはつらいので4時~4時半過ぎぐらいに見ますが大抵後半が始まって間もない頃です。盛り上がって一番いいところを見ている感じです。
素晴らしい試合に惚れ惚れしておりましたら、スペインが決勝点となるヘディングシュートを決めました。なんかあっさりとスカッときますシュートでした。何でもないような、それでも最高峰の頭で合わせたシュートでした。
これで決勝はオランダとスペイン。スペインはポルトガルと並んで戦国時代に日本に西洋文明(南蛮文化)を伝えた国であります。平成5年でしたか日本とポルトガルの交流450年記念行事があった気がします。織田信長がもし本能寺で死ななければ歴史上はスペインやポルトガルとはもっと深い関係であったかもしれません。
オランダは鎖国の江戸時代において長崎の出島で唯一、西洋で交易を許された国でした。徳川将軍に謁見を許されたオランダ商館長(カピタン)が差し出す「オランダ風雪書」が唯一の西洋の情報でした。黒船来航の時には前年にオランダから来た文書で開国を勧められたのは有名な話しであります。
これらの国はスエズ運河が出来るまではバスコダガマ(すみませんどこで切るのか忘れました)が発見したアフリカ・インド航路(喜望峰と名づけたのはマゼランでしたか?)によって東洋に来たわけです。
何か開催国が南アフリカ共和国である事や日本が予想外(すみません代表の皆さん)の活躍をして、決勝が初優勝を目指す日本に関係の深い国。何か意味深な大会であったような気がします。(まだ終わっていませんが)
初ものづくしのワールドカップ
日本が負けてから、静かになった感じのするワールドカップですがいよいよ大詰めの準決勝。今日の早朝にウルグアイとオランダが試合をしてオランダが3-2で勝ち、明日のもう一つのカードがスペインードイツですから決勝戦はヨーロッパ対決となりました。
ヨーロッパ勢がヨーロッパ開催以外のワールドカップで優勝するのはこれが初めてだそうです。
そう言えば今年は初ものというか波乱が多い大会でした。
開催国の南アフリカが1次リーグで敗退。開催国が1次リーグ敗退は初めての事でした。
前回の決勝戦の2カ国が共に1次リーグ敗退も初めてじゃないですかね?(これは分りません。)
日本と韓国は自国開催以外の大会で初の決勝トーナメント進出。そして今までの勝利は共に外人監督でしたが韓国、日本共に自国の監督での勝利は初めてでした。
日本は特に自国開催以外では初めて勝利を上げました。韓国は前回のドイツ大会でトーゴに勝っているのかな?
日韓共に今回は予想以上(韓国は歴代最も強いチームだったそうですから当然かもしれませんが)の成績を上げました。日本はメキシコの銅メダルのあとアジアの中でも弱い国になってしまいました。今度はそうならないように、今回で自信は持ってもいいですが過信にならないように自惚れないようにして行きたいですね。