W杯、決勝は日本にゆかりの国対決
ワールドカップの準決勝のもう一つの試合、ドイツ対スペイン。素晴らしい試合でしたね。私もさすがに3時半に起きてテレビ中継を見るのはつらいので4時~4時半過ぎぐらいに見ますが大抵後半が始まって間もない頃です。盛り上がって一番いいところを見ている感じです。
素晴らしい試合に惚れ惚れしておりましたら、スペインが決勝点となるヘディングシュートを決めました。なんかあっさりとスカッときますシュートでした。何でもないような、それでも最高峰の頭で合わせたシュートでした。
これで決勝はオランダとスペイン。スペインはポルトガルと並んで戦国時代に日本に西洋文明(南蛮文化)を伝えた国であります。平成5年でしたか日本とポルトガルの交流450年記念行事があった気がします。織田信長がもし本能寺で死ななければ歴史上はスペインやポルトガルとはもっと深い関係であったかもしれません。
オランダは鎖国の江戸時代において長崎の出島で唯一、西洋で交易を許された国でした。徳川将軍に謁見を許されたオランダ商館長(カピタン)が差し出す「オランダ風雪書」が唯一の西洋の情報でした。黒船来航の時には前年にオランダから来た文書で開国を勧められたのは有名な話しであります。
これらの国はスエズ運河が出来るまではバスコダガマ(すみませんどこで切るのか忘れました)が発見したアフリカ・インド航路(喜望峰と名づけたのはマゼランでしたか?)によって東洋に来たわけです。
何か開催国が南アフリカ共和国である事や日本が予想外(すみません代表の皆さん)の活躍をして、決勝が初優勝を目指す日本に関係の深い国。何か意味深な大会であったような気がします。(まだ終わっていませんが)