期日前投票と不在者投票
本日のS夕刊やM夕新聞には選挙情勢が出ていました。A候補は組織を固め磐石だとか、B候補が苦戦とかの記事が載っています。しかし投票はまだで期日前の票などもまだあけていないのにどうしてわかるのでしょうね?
ちなみに先日の参議院選挙の投票日。配達中にラジオを聞いていたらKBS滋賀でさざナビゲーションというまちづくり役場から放送している番組で、中村鋭一さんがどこだったかなヨーロッパのある国ではマスコミが選挙予想を報道する事は禁止だそうです。
つまり、投票を自分の意思で決めるという事です。これはいいことです。日本もそういう風にしたらいいのに。候補者の政策だけを伝えるようにしたらいいのにと思います。
さて、私、本日期日前投票に行って参りました。実は選挙公報が本日自治会から配られまして、先に行っておこうと思ったからです。
そしたら選挙広報の裏面に期日前(不在者)投票の事が書いていました。何でも「選挙当日に20歳になって選挙権を得る人(つまり投票日までは未成年)の人は不在者投票しか出来ません。」と書いてありました。
そこで「期日前投票と不在者投票はどう違うのか?」素朴な疑問を感じた私は投票所で聞いてまいりました。私は単に以前の厳しい条件がついた不在者投票が「仕事で投票に行けん。」というふうに条件が緩和されて名称が変わったのだと思っておりました。
実は違うんです。期日前投票は期日前投票の理由と名前を書いて出して、投票用紙に候補者を記入して普通に投票箱に入れる、つまり、投票は完全に済んでいます。
不在者投票は理由を書いて投票用紙を封筒に入れ(それも厳重に)て保管。選挙当日に不在者投票分をあけて投票します。ですから、もし、不在者投票した人がA候補に入れたんだけどB候補がいいと思えば選管に申し出たら自分の票を出して(名前が書いてあるからわかります)再投票が出来るそうです。
それでは期日前投票と不在者投票のどちらかを選択できるのか?という疑問ですが、それは選挙管理委員会に聞いてください。おそらく知らないと思いますけどね(笑)。