選挙の投票所
長浜市議会議員選挙も、いよいよ明日投票日を迎えることになりました。今日まで行われた期日前投票と不在者投票は市役所と8つの支庁舎で行なわれていましたが明日は午前7時から午後8時まで(余呉の2つは7時まで)投票が行なわれます。
昨日の滋賀夕刊で投票所別の有権者数が掲載されていました。そこでまた私の悪い?癖。色々とデータを出して見ました。
投票会場は全部で134箇所。旧長浜市(以下旧をはずします)は27、びわ町は9、浅井町は16、湖北町は16、虎姫町は8、木ノ本町は20、高月町は4、西浅井町は19、余呉町は15です。
有権者の多い投票所は
1位高月小学校(高月)3339人、2位長浜公民館(長浜)3005人、3位北保育園(長浜)2892人、4位養蚕の館(長浜)2843人、5位ふれあいホール(長浜)2613人です。
反対に少ないのは
1位音羽集会所(木之本)23人、2位月出多目的広場(西浅井)25人、3位中河内集会所(余呉)54人、4位椿坂草の根会館(余呉)55人、5位大見公民館(木之本)56人です。
地域別の1箇所当たりの有権者数(( )内は1000人以上の投票所数)は
長浜1771人(26)、びわ645人(4)、浅井657人(4)、湖北452人(2)、虎姫574人(3)、木之本339人(2)、高月2078人(4)、西浅井201人(0)、余呉209人(0)
全体の平均は731人です。
高月が数が少なく各会場で多くの有権者を捌くのが目立ちますね。それに対し余呉は15箇所中100人未満が8箇所もあります。特に先に述べた23人などという地区なら誰が行った行っていないがわかると思いますね。もし全員が投票したら途中で投票終了なんてのもあるかも。
5年前の長浜市は45平方キロと小さいけれど人口密度は1000人を超える地方都市でした。今は琵琶湖とほぼ同じ面積(滋賀県の6分の1、今は琵琶湖の部分も面積に入れますが)の大きな市になりました。しかし、投票所の有権者数に現れているように地区によって全然違います。このような時代に「おラが地域」だけで利権誘導などそんな低レベルの市会議員では困ります。市会議員が県会議員と変わらぬだけの大きな視点が必要になっています。
市長も衆議院の小選挙区と変わらぬぐらいの面積の市長なのですから国会議員ぐらいの価値があるということです。ということは国と地方は本当に対等の関係でやって行く必要が出てきたということです。
明日の投票日はそのつもりで見識の高い市会議員を選びましょう。間違っても品格を落とす議員は選ばないように。もしつながりのある人は「あなたに投票する。」と嘘をついてふさわしい人に投票してください。それくらいの嘘は神様が許してくださいます。