<前    1  |  2  |  3    次>    

曳山曳航に備えて板貼り

テーマ:ブログ

 今日は13日。御幣迎えと神輿渡御、そして籤取りです。籤順はどうなったのかなと思って今日の夕刊を見て見ますとなんと載っていませんでした。何かあって遅れたのかな?いつもなら順番が書いてあるのに。先ほどねむりはかせさんの記事を見て順番がわかりました。神戸町は4番だそうで御旅所に12基がそろう中に入っていくのは気持ちいいでしょうね。

 

 

 4年前の13基そろいの年に大手は出番でした。同じように4番を狙いましたがなんと1番を籤取りのK君は引き当てました。振り付けの水口先生はおおむくれ。しかし本日は無念の雨。曳山も合羽を着用していました。だからポスターに当時の写真は使えません(使っているのは平成5年の風景だったかなだったかな?)。戻り山は出番山が先、つまり1番早く戻れたわけでK君に「よう1番引いた(笑)。」でした。

 今年は大手町は暇番で一番最後に帰ります。ねむりはかせさん、雨を降らせないでね(笑)。

 

 

 さて、今日は大手門通り商店街では曳山曳航に備えて石畳の目地に石畳が破損しないように養生の板を張りました。大手門通り商店街では昭和63年に下水道の整備が行われまして、そのときに水道、ガスなどライフラインを一気に整備して石畳のカラー舗装を行いました。当時の役員さんは各店舗が開店休業状態になるのをなるべく短くするためにそういうことで非常に努力されました。そのため石畳に対する気持ちは非常に強く、毎年不恰好で気休めにすぎないかもしれませんが、このようなことをしております。

 

 

 昨日雨が降り、板がしっかりつかないことで本日は火曜日で休業の店も多い中、家の人に出てきていただき貼り付けました。

 

 

 明日はいよいよ登り山です。

とにかく3日間いいお天気でありますように

 

 

 

 

裸参りは愉しい

テーマ:ブログ

 一昨日、裸参りについて書きました。コメント寄せていただいた皆様にコメントをお返ししましたが、文章中に誤解を招く表現があるようなので勝手に削除させていただきました。コメント寄せていただいた方には、私からのコメントを読んでいただく前に消してしまいまして申し訳ございませんでした。

 

 さて、本日は裸参り最終日。あいにくの大雨の中ですが、街のホール「大手門通り商店街アーケード」では迎えしゃぎりのにぎやかな音色がなっています。「ヨイサヨイサ」の元気な掛け声が聞こえてまいりました。いいですね。

  昨年までの品格と意義を損ねるようなことを防ぐために八幡宮宮司さんや総当番から厳しいことばがあったためか今年は比較的平穏に行われているようです。確かに少しは緊張するものがないと面白くないかもしれませんが、そのあたりは大人ですから(笑)、各自が自覚を持てばいいと思います。

 

 当山組では以前事情があり羽織参りをしたことがありますが、やはり裸参りでないと元気が出ません。

 私が初めて参加したのは昭和60年でした。そのときはいやでいやでしょうがなかったのです。親父が中老で警備で出ていたのですが親父の目の前で乱闘が起こりました。「これはいかん親父が怪我をする。」と思って助けに行こうと思ったら皆さんは私が乱闘に行こうとしていると思ったのかとめるんですね。(考えたら当たり前です。)そんな思い出があります。

 それから若衆に入る前にも結婚してこちらに宿直するようになり若衆に入ってからも何回か裸参りに出させてもらいました。平成6年の出番では非常に元気だった祖母がこの12日に倒れ入院、そのまま本日(15日)に亡くなりました。12日の裸参りでは酒を飲まずに雨の降りしきる中を御参りしたことを覚えています。

 裸参りに参加していつも思っていたことは沿道の見物人が皆本当にニコニコして見ておられるんですね。しかめっ面したり、つらそうな人は誰もいません。病気で寝たきりの人が家族に連れられてきたことがありますが、目の奥にはとてもうれしそうな表情があったこともありました。このようにみんなを元気にする裸参りであります

 今日実は町内のある人とお話していますと祭りについて以前の形はこんな感じだったと私がまったく知らなかった話をさせていただきました。

 

 曳山まつりは長刀組を含めて13の山組がありますが、それぞれに特徴やまつりに取り組む姿勢が違います。裸参りでもシャツを着ているところ、ふんどしのところ、木股のところそれぞれ違うのに気がついていただけたと思います。

 

 この違いをお互いが認め合ったり、いい意味でけなしあったり、ののしりあったり。これがまつりの面白さです。さあ、楽しんでください。今日はこの後起こし太鼓で夜遅くまで、にぎやかです。

 さあ、まつりが本番です。ウキウキしてきませんか?

美形役者と悪役

テーマ:ブログ

 曳山祭りも線香番でいよいよ子供たちの芸も完成。あとは13日のくじとりの後の自町狂言などで役者が本番で上がらないようにして本日を待つことになりました。

 13日の自町狂言で初めて化粧し、本番の鬘や衣装で狂言を行います。このときの役者の変身振りに親も若衆も本当に感激するんですね。特に大手町では(どこもそうかもしれませんが)稽古中はよほどの事があっても両親は稽古場に入ることはできません。そのため子供の大きな変わりようにびっくりされます。

 

 大手町では平成15年に「新版歌祭文 野崎村」という芸題を奉納しました。

 そこで油屋娘 お染を演じたI君。彼の両親は美男美女でやはり本人も美男子でした。彼が化粧をして衣装を着けたとき若衆から「ほーっ。」と感嘆の声が上がりました。お母さんにそっくりだった気がします。すごく綺麗でした。私が担当の役者方だったのですが振り付けの水口先生が「わしが連れてく。」と腕を組んでいかれました(笑)。

 

 夕渡りでは写真撮影が飛びぬけて多かったような記憶があります。翌日の夕渡りの新聞記事には彼と役者方でついている私の写真が掲載されました。各地から「見たで。」の声をいただきました。(笑)

 

 16日の後宴自町狂言のときです。観光バスのガイドさんたちが「綺麗。」と歓声を上げているとある若い衆が「男ですよ。」と言うとガイドさんたちは「エーっ。」。若集は追い討ちで「自信をなくさないように。」(笑)

 

 歌舞伎だけでなく相撲の世界にも美形と憎まれ役などがありますね。

 最近は政治の世界でもあるかな?

 先日の亀井大臣と小泉進次郎議員の討論。まさしく悪役商会(悪玉)と善玉ですね。

 これがもし、亀井大臣が渡哲也や石原慎太郎のような男前で小泉議員が不細工キャラだったら皆さんどう感じるでしょうか?

 

 まあ、それはさておき春休み返上でがんばった役者の成長を見てやってください。

 当店の前の米嘉席では弐番山と四番山が芸をします。

許せない窃盗(かっぱらい)

テーマ:ブログ

 先ほど長浜市からの防犯メールが入りました。実は昨日の夕方、私の同級生のお母さんが「おれおれ詐欺」の路上版のような感じでひったくりのような窃盗事件にあいました。そのことに関して先程送られてきたお知らせです。

 

 

 同級生のお母さんは80歳。亡父と同い年ですので失礼ながら、もうかなりの高齢です。当然動きなどは鈍いので若い者がそういうことをするともう防ぎようがありません

 

 何でも家から50Mほど離れたところで声を掛けてきたそうで、被害者は「あら~。」と応えてしまい少し話しをして家の前に来て鍵を開けようとしているところで財布の入ったかばんなどを盗まれたそうです。

 

 いかにも知り合いのような振りをして高齢者にありがちな「この人、誰だったかな?」と考えさせながらも高齢者が比較的人が好いのを利用して油断させておいて隙を作らせかっぱらう。本当に許せませんね。

 

 

 私も数年前にひったくり現場を見た経験があります。車で配達から帰って来た時の事です。前からおばあさんが自転車を押して歩いてきました。そのうしろからバイクに乗ったやつ(男)がおばあさんのところで停まったかと思うとサッとカバンを籠から取り上げて逃げました。その瞬間に私も車を止めて番号を確認しようと思いましたがバイクはすぐに曲がり角に入り込み、ナンバープレートは残念ながら小さいのと曲げていたのか確認できませんでした。

 

 

 警察に連絡しましたが110番では警察が来るのは遅かったですね。おそらく迷宮入りでしょう。不幸中の幸いはおばあさんに怪我がなかったことでした。

 

 高齢化が進み、弱い老人が狙われる事件が多発しています。本当に小さな交差点全てに停まれ等の標識と共に防犯カメラをつけてもいいのではないかと思うくらいです。

 

 本当にこんなことをいったら品格が疑われますが、こんなやつは「死刑にしてやりたい。」くらいですね(中国ならなるかな)。おそらく殆どの犯人はつかまらないと思いますが狙われないように色々と工夫しておかないといけませんね。

ありがとうキムタク

テーマ:ブログ

 ていくさんも書いておられますが、昨日の未明に巨人の木村拓也コーチがファンの願いもむなしく、力尽きて亡くなりました。

 

 彼はSMAPの木村拓哉と同じ名前ですので広島カープファンの私も彼が広島に在籍時から「カープのキムタク」として玄人受けする職人芸の彼のプレーは好きでした。

 

 彼はどこでも守れるユティリティプレーヤーとして投手以外の全ての守備位置で試合に出ました。特に昨年ですか?巨人が捕手を全て使い果たしたときに捕手を務めて原監督が「キムタクがいていなかったらと思うとぞっとする。」と言ったのは有名です。原監督が号泣したところからも彼の人柄、素晴らしさが見受けられます。

 

 私が子供の頃、一試合で全守備についた高橋と言う選手がいましたが、これは当時の故三原監督がシーズン終盤の消化試合でのファンサービスとして行なったものです。それに対してキムタクは1番から9番全ての打順も経験していますが、真剣勝負の中でこういうことを経験しているということは彼がいかに器用で試合に出るための貪欲さがあり、心底から野球が好きであったと言う証明だと思います。

 

 

 ブラウン前監督(現在は楽天の監督)の若手起用の方針から4年前に広島を出て巨人に行きました。そこで彼が選手としての晩年を巨人という人気球団ですごし、彼のよさをファンに知らしめたことは彼にとって幸福だったのかもしれません。

 

 

 昨年は三村。今年はキムタク。広島カープの名プレーヤーの早すぎる逝去は本当に残念ですね。巨人のV9をささえた土井も昨年亡くなったし、ショートやセカンドは激しい守備位置だから命を縮めるのかな?

 

 木村拓也選手のご冥福をお祈りいたします。広島ファンの一人としてあなたが広島の他に在籍した日ハム、巨人、そしてオリンピック日本代表で見せてくれたガッツあふれるプレー。そして引退の席であなたが大切な家族に向かって「パパはやったよ。(頑張ったよだったかな)」といった言葉は忘れることができません。ありがとう。

 

 

 

 

<前    1  |  2  |  3    次>    

記事テーマ一覧

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2010/04      >>
28 29 30 31 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 1

ブログランキング

総合ランキング
13位 / 1569人中 up
ジャンルランキング
10位 / 816人中 up
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

ぱんやさん

長浜の大手門通りの米嘉席のところで「正しい材料、正しい方法、正しい姿勢」をモットーにパン作りに励むパン屋です。

ホームページ

お気に入りブログ

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧