苦あれば楽あり
実はゆうべ瓶詰め終了後、晩御飯を作ってから、中学時代の親友と長浜まで飲みに行ってきました。
彼女と出かけるのは半年ぶりかな。
私が大阪の催事を終わるのを待って、結構予定が目白押しです。
彼女いわく「あんたは虫みたいや、春にならんと一緒にでかけられへん」と。
いわば啓蟄みたいなもんですわ。
彼女と出かけるといつも私が場所決めて予約して、段取りします。なんか彼氏みたいです。昔からそうでした。今回はこちら。
大通寺の門前の通りにございます。
まずは久しぶりの再会を祝して乾~杯!
ふとカウンターを見ますと、
ええ事書いたるなぁ。。。シミジミ
ここの一押しは自家製のお豆腐。すぐ出てしまうからなかなか食べられません。
今日は後一つでいただけました。一つを二人で半分こ。
豆の味のするすごく美味しいお豆腐でした。
彼女は芋焼酎オンリー。私は生ビールオンリー。
おじゃこたっぷりのサラダ。おろしドレッシングでいただきます。
カルシュームたっぷりで健康的!
新鮮なお刺身。まぐろ、さわら、たこ、さより、たこのきゅうばん。
どれも新鮮で美味しかった。幸せ!
焼き鳥の柚子胡椒。こうばしくてGood!
思わず写真を撮る前に食べて戻して撮りました。アハ。
牡蠣がプリップリでめっちゃおいしかった。
カウンターの私達の横に一人で飲みにいらしていたおじさんがなにげに話しかけてきました。
焼酎が大好きみたいで、自分の家にある焼酎リストを見せてくれます。
話しているうちに、私が酒屋の人間であることがわかり、おじさん「もしかして桑酒の?」
私「はい、その桑酒の酒屋です」
おじさん「へ~呑んだことあるけど甘いな~」
私「食前酒ですから」
そこにマスターがカウンターに桑酒の瓶を置かれてびっくり!!
私「居酒屋でうちの酒見たの初めて!!感激!」
マスター「たまにお出ししてますよ」
私「へ~!へ~なんかうれし!」
ここのマスター若いけどすごくしっかりした感じ。てきぱきと一人で料理をこなしていく。素晴らしい。
「桑酒だけやなくて北国街道ってお酒も造っているんですが、置いていただくことはできませんかねぇ」
完全に営業してるし。
とりあえず明日の午後5時半に試飲のお酒を持っていくから一度飲んでみてくださいとお願いして、次の日早速、行ってきました。
こういうことは早くしなくっちゃ。
「私、ちょっとブログ書いてるんですけど、北国街道はいったいどこの居酒屋さんに行ったら飲めるんですかって聞かれて、知りませんとしか答えられなくて」と半分泣き落とし。
でもマスターにいい感じの返事をいただきました。
営業して始めて実を結びそうです。2,3、日したら注文のお電話しますって言ってもらえました。
若いけどしっかりしてて、かなりイケメン 笑
そんなこんなで営業していたらお客さんがお一人、年配のおじさん。
「日本酒美味しい季節ですよね~。飲みましょ日本酒」とさりげなく勧めて(さりげなくないか)帰ってきました。早く帰らないと、晩御飯を待っている子供たちが。主婦ってほんと大変。
米を作ってくれた営業部長からは、「おとんぼさんに置いてもらうことになったぞ~」と嬉しい電話。
楽庵にも置いてもらえたらいいなぁ。
本醸造瓶詰め
まず瓶詰めするお酒の試料を採ってアルコール分が何度あるか分析をします。
100mlのお酒を計って入れます。
分析開始。約35分ほどで純水アルコールが溜まります。
理科の実験。
おっ!たまってきました。
予定どおりのアルコール度数だったので、瓶詰め開始です。
本日の瓶詰めは定位置に戻っての瓶詰めでした。
やっぱりなれたところのお仕事ははかどります。
まずは、720mlの瓶詰め。
それが終わると途中で一升瓶に切り替えです。
ここんところが、私ではなかなかうまくいかないんですよね。
一升瓶になると少しペースが遅くなるので打栓も余裕が出てきます。
はぁ~なんとか無事終わりました。
あとは、毎月の定例棚卸。土日が月末にかかるとほんとに大変。
奥さんが欲しいくらいです。