台風の爪痕
今回の台風11号は、近畿地方にもけっこう近づいたため、JRなどの交通機関にはかなり影響が出ていたようでした。
うちの被害は
楠の枝が一枝折れたのと
母屋から離れに行く道が川になっていて
がに股で歩かなければならなかったことと
少し真ん中が色づいてきた栗が
たくさん 落ちました(T_T)
あぁ、私の栗ご飯。。。
そこに父。
「お父さん、こんなに栗が~落ちた~(;_;)」
「おぉ~、間引きできてよかったほん、他のが大きくなるやろ」
( ̄▽ ̄)ゞ
さすが心の広い父。
目先に事に囚われている自分が恥ずかしくなりました。(* ̄m ̄)プッ―
蕎麦を求めて
昨日は台風接近のため、朝から雨が降っていました。
それでもまだ荒れ狂うというほどでもなく、朝からお客様は全然、朝から一人も・・・(-_-;
まあ、こんな日もあるさってことで思い切ってお出かけしました。
越前まで。
うちは滋賀県、行き先は福井県。
木之本は県境ですので、1時間10分ほどで現地に到着。
越前といえば おろし蕎麦。
何度か越前に おろし蕎麦を食べに行ったことはあるのですが、なんだかな~のお店が多く、今まであまり当たり!と思うお店には行き当たりませんでした。
今回は、食べる前にまずびっくり!
おや? な・なんと 越前そば 『山路』
これは、何かのご縁。
この店に入ることにしました。
笑顔の素敵な奥様がお出迎え。
「こんにちは。実は、私も山路っていうんです」
「あら~~、どちらからお越しですか?」と女将さん。
「滋賀県です」
「もしかして、お酒屋さんですか?」
「えっ!ご存知なんですか?」
「はい、うちの主人がお酒が好きで、お友達が『山路』のお酒があるよって持ってきてもらって、その後、木之本のお店にも伺ったことがあるんですよ!」
なんという偶然。
このお店は去年の4月にオープンされたようで、木之本に来てくださった時はまだ、オープンする前だということでした。
店では母が応対してくたようでした。
素敵な笑顔で、どうぞどうぞと中に通されますと
中は和風で落ち着いた雰囲気。
清潔感あふれる店内
素敵なテーブルがいくつも。
町家を改装したという感じですが、ここのご夫婦のお自宅のお座敷をお蕎麦屋さんにされたということでした。
手入れの行き届いた美しい庭。
部屋のあちらこちらと テーブルの上にさりげ無く置いてある「山野草」
うちに庭にもあるわ、この草(笑)
草ちゃいまんねん。
ちゃんと苔むしております。
苔玉の上に咲かせてある山野草もありました。
一つ一つが派手ではないけれど愛らしい。
これはなんていう花なんでしょう。
私はおろしそばとおろしとろろそばセットを頼みました。
赤マルがついてたし(笑)
そこここの山野草を見ている間にお蕎麦が運ばれてきました。
左がおろしそば、右がおろしとろろそば
蕎麦はしこしこもちもちした食感で、しかも蕎麦の香りがしてとてもおいしいお蕎麦でした。
おろしもピリリときいていてとてもおいしい。
ここのお蕎麦は、といち蕎麦(そば粉が10につなぎ1割)なのだそうです。
今回は大当たり~!
ここのお店は、土日だけ11時~2時頃まで営業されているそうです。
平日はご主人が手漉き和紙の職人をされているのだとか。
奥様は明るく優しい方で、次から次へ入ってこられるお客さまに、「この方木之本方来られた山路酒造さんなんですよ~」ってご紹介してくださいます。
ちょっと恥ずかしかった(笑)
みなさん常連さんなのでしょうね。
あっという間に店内はいっぱいになり
この真中のメガネをかけてらっしゃる方が、この山野草をつくられた先生だそうです。
「山野草もこうやって飾って、みなさんに見ていただけることが励みになる」とおっしゃっていました。
あ~満足。
おいしかった(*^_^*)
で、終わる私ではございません。
カフェメニューもありまして
私はお勧めの白桃のショートケーキを
このケーキは女将さんの妹さんの手作りだとか。
フワフワでおいしい~❤
マリアージュ社のマルコポーロのお紅茶で。
もう少しだけ、砂時計の砂が落ちるまで待つのだぞ。
う~ん、いい香り。
じゃこちんに教えてもらった作法で紅茶をいただきました。
ソーサーも持ってカップの取手には指を入れない。
そうやったな、じゃこちん先生。
落ち着いた空間と、女将さんの楽しいお人柄と旦那様の打たれた美味しいお蕎麦に、またもう一度絶対訪れたいと思った、嵐の前の素敵な一日でした。
蕎麦はまだ 花でもてなす 山路かな
松尾 芭蕉
蕎麦を食べ ケーキも食べた 山路かな
山路 女将
奉仕作業
昨日は朝8時から浄信寺の境内清掃の奉仕作業がありました。
何年か前までは、母が行っていてくれたのですが、この暑い中草むしりは大変だろうと 私とバトンタッチ。
木之本地蔵さんの境内は、やっぱり広~い
男性陣は茂った木々を切ってさっぱりとしてくださいました。
女性陣は、お磨きもの組みと草むしり組に別れて作業開始。
ここは、うちの庭より草は少ないし、綺麗(^_^;)
それでも小さな草がすぐにビニール袋いっぱいになります。
行く前に、帽子と軍手とビニール手袋と長袖シャツを準備して、首に保冷剤入のタオリを巻いて、準備万端(^O^)/
・・・で出かけたのに
これまた、今年も草を取って入れるビニール袋を持っていくのを忘れた私^^;
来られていたおばあちゃんにひっついて回って、草を入れさせていただきました。
この中では、まだ私はこれでも若い方(。・・。)ポッ
まあ、来年が持って行こう、と今は思っています。
去年もそう思っていたような・・・
カンカン照りではなかったけれど、汗がポタポタ滴り落ちます。
ここ木之本地蔵さんの敷地の中には、うちの古い古いご先祖様が眠るお墓があります。
うちのお墓だけではなく他のお家のお墓も古いお墓がいくつも。
去年は時間切れでこのお墓の草むしりができなかったので、今年はここをまずは重点的に。
今年はスッキリ綺麗に草むしり出来ました。
ここに室町時代からのご先祖様がいらっしゃるのか~
古い墓石がいくつも並んでいます。
比較的新しいお墓は別の場所にありますが、そこは父がこまめに掃除に行っていてくれるので、いつも綺麗。
ここは年1度しか入れないので、念入りにさせていただきました。
一緒に草むしりをしていたおばあちゃんは、途中で「もう帰るわ。そのビニール袋はあんたにあげる」と言って帰って行かれました。
来年は、草を入れるビニール袋を絶対持って行くぞと心に誓うのでした。
やっぱり残業
朝から熱湯で器具を消毒。
いつものことなのですが、さあ桑酒詰めましょうというまでの準備に結構時間がかかってしまいます。
なかなかホースがつながらなくて、汗が滴り落ちます。
ピンチハサミを使うようになってから、私の前腕筋を昔ほど使うことはなくなりましたが、それでもけっこう力はいります。
900mlの瓶が終わって、1升瓶にとりかかった所で、お昼。
時間切れで、バイトの相棒は帰っていきます。
残りは一人で残業~。
1升瓶は自撮り。
今回は全部で416本ほど手詰めしました。
右手が軽い筋肉痛。
右手ばっかり鍛えられるな~
私と飲みに行った時、右側には座らないほうがいいかもしれません。(* ̄m ̄)プッ―
暑いし熱いし
昨日は天気予報では雨。
今日はやめておこうかな~
と、思いましたが なんとか朝 雨も降らずお天気はもっています。
やっちゃおっか~
ってことで瓶洗い
瓶を運び終わった頃に、ザーッと一雨きましたが、その後雨もひどくなることなく
次第にお天気は回復。
暑くなってきました。
出てくる瓶が熱い。
湿度が高い。
暑い。。。
今回、初めて長靴を履かずに瓶洗いをしました。
靴はクロックス。
濡れても平気。
終わった時には靴の中に水たまりができてましたけど。(* ̄m ̄)プッ―
これだけ暑くても、私は夏が好きです。
あの冬の仕事の忙しさと寒さに比べれば、夏の暑さなんてへっちゃら。
あ~もう8月かぁ。
お歳暮の段取りの季節です。
早っ!
もう少しだけ夏の暑さを楽しみたいと思います。
蔵の扇風機は、今年は新調しました。
爆発するといけないので(* ̄m ̄)プッ―