ひと味違う
夕べは鯖の塩焼き。
脂が乗ってってとっても美味しい。
先日、楽庵さんから300mlの瓶をわけて欲しいとのご要望がございまして、うちでストックしてある新瓶を持って行きました。
そして配達の時に、特製ポン酢をいただきました。
それを鯖の塩焼きにかけますと
すごく 美味し~いヽ(^o^)丿
料亭のお味になりました。
今度は何にかけましょう。
なんでもかんでもかけちゃおう。
しばらくうちは料亭の お・あ・じ ♡
さ・ば ♡ だけど(* ̄m ̄)プッ―
楽庵さん ありがとうございました。(*^_^*)
ひとあじ違う美味しさでした。
ふた文字違うかな(笑)
今度はあじの塩焼きだな。
危ない女
昨日、息子が焼きそばを食べたいと言いました。
そこで私は買い物に出かけました。
まずお野菜コーナーでもやしとキャベツを買いまして
その後、お刺身売り場にお買い得のお刺身があったので、それもかごの中に入れまして
その後お肉売り場に行きまして、豚バラを買いました。
そして帰ってキャベツを切り、もやしを洗って
豚バラを切って炒めまして、ほどよい焼き色が付いた頃、焼きそばを入れようとしましたら・・・
焼きそばのそばがないことに気づきました(-_-;)
私はいったい何を作ろうとしていたのでしょうか。
その足ですぐにまた焼きそばのそばを買いに車を走らせたのでした。
もう相当危ないところにきているのかもしれません。(^_^;)
ほんま笑いごっちゃないな(* ̄m ̄)プッ―
蜂屋柿
みなさんは鉢屋柿ってご存知ですか?
私はこの歳になっても 知らないことばかり。
先日、父が「これ もらったから食べてみ」と言ってくれました。
これはうちの桑酒の徳利を焼いてもらっている 多治見の窯元さんのお手製の干し柿。
普通の干し柿に比べて、はるかに大きく肉厚。
1個食べても十分に食べごたえのある干し柿です。
私は、本来は干し柿より、ふつうの柿の方が好きなのですが、この柿だけは別格。
渋柿がこんなに甘くなるなんて不思議。
この蜂屋柿、うちの庭にも父が植えているんですが、収穫前に落ちてしまうのだとか。
干し柿に用いられる柿は、そのままでは食べられない渋柿で、乾燥させることによって 渋柿の可溶性のタンニン(カキタンニン、シブオール)が不溶性に変わって(渋抜きがされて)渋味がなくなり、甘味が強く感じられるようになるそうです。
その甘さはお砂糖の約1.5倍とも言われるそうです。
柿羊羹みたいな感じがしますね。
甘柿が苦手でも干し柿は平気で食べる人もおられるし、逆に甘柿が好きでも干し柿が苦手な人もいらっしゃいますね。
みなさんはどちらがお好み?
干し柿 嫌いな人でも 蜂屋柿の干し柿
食べたらハチャ~なんてことにはなりませんよ(^_^;)
きっと。
アチャ~(^_^;)
切ります、切ります
切り始めました
餅ではありません(笑)
板粕切り
毎年は、もう少し早くからかかるのですが
去年の暮れは忙しくて、ここまで手が回りませんでした。
ずっと父が酒粕切りをしていてくれました。
ようやく、今年になってマイ包丁の出番が。
袋に合わせて型紙を作り、それに合わせて切っていきます。
500g
気持ち多めに
なかなかグラム数を合わすのに苦労します。
パズルのように組み替えては500gになるように。
シールをして出来上がり。
毎日、毎日これをやってます。
出来た端切れを持って帰って
バナジューに入れてます~v(≧∇≦)v
化粧箱
高級なお酒は化粧箱も少し高級な物に入れます。
特に催事など、何軒もの蔵が寄って売る場合、お客様はどの蔵のものがいいか、まず試飲をされます。
でも最終的に決められるのは、やはり見た目。
以前、うちの純米大吟醸と大吟醸は木箱にしていました。
ところがうちの使っていた木箱は輸送の際に、お酒の重みに耐えかねて 底が割れたり外れたりしたため去年の9月の催事には 苦肉の策で安全な高級な紙箱に変えたのですが、やはり隣の蔵の木箱と比べられると最終的には、そちらを選ばれるケースが多かったでのです。
送られる側としては、嵩張るし後の始末を考えると紙箱の方がいいようにも思いますが、差し上げられる方にしてみたら、同じ値段なら少しでも高級感のある方を選ばれる訳です。
それで、ずっともう少し頑丈で、うちの瓶の高さに合った木箱を探していました。
この4日から阪急百貨店の催事に呼んでいただいていた時に、前日にお酒売り場に行きますと、私が阪急で催事を始めた頃からの顔見知りの京都の「羽田酒造」さんがお見えになっていました。
ここには「初日の出」というおめでたい銘柄のお酒があって、毎年お正月の催事にには必ず来ておられます。
少し商品を見せていただいておりましたら、頑丈そうな木箱。
それも私の探していた瓶の背丈とちょうどピッタリの木箱に入れておられるお酒がありました。
私は厚かましくも、その営業さんにダメ元で
「この木箱はどこで仕入れておられるか教えていただけませんか?」
とお尋ねしました。
すると「今すぐはわからないので、担当者に聞いてみて連絡します」とおっしゃていただけました。
催事が終わって木之本に帰ってきてから何日かしてから、羽田酒造の方からご連絡をいただき会社名とお電話番号を聞くことができました。
さっそく私は、その会社にお電話しますと『この電話番号は現在使われておりません』
あれ?^^;
でも、会社名も聞いていたので、ネット調べてみましたら、最後の1桁が違っていました。
私の聞き間違えか~(^_^;)
そして、その会社と連絡がつき、うちの瓶をまず送り、それにあった木箱のサンプルを送っていただけることになりました。
しかも、今までより頑丈で値段もお安い。
ほんとうにずっと探していただけに、こんなに近くに こんなにいい商品を扱う会社があったのかと、親切に教えてくださった羽田酒造さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
私もこの歳になり、厚かましいとは思いながらも、まずは聞いてみるということができるようになりました。
昔だったら、恥ずかしくて聞けなかったかも。
そして思い切って一歩踏み出すと、協力してくださいる方が現れるということを学びました。
じっとしていてはいけませんね。
何事も現場で事は動いている。
どっかで聞いたセリフ(* ̄m ̄)プッ―