蜂屋柿
テーマ:ブログ
2014/01/19 09:30
みなさんは鉢屋柿ってご存知ですか?
私はこの歳になっても 知らないことばかり。
先日、父が「これ もらったから食べてみ」と言ってくれました。
これはうちの桑酒の徳利を焼いてもらっている 多治見の窯元さんのお手製の干し柿。
普通の干し柿に比べて、はるかに大きく肉厚。
1個食べても十分に食べごたえのある干し柿です。
私は、本来は干し柿より、ふつうの柿の方が好きなのですが、この柿だけは別格。
渋柿がこんなに甘くなるなんて不思議。
この蜂屋柿、うちの庭にも父が植えているんですが、収穫前に落ちてしまうのだとか。
干し柿に用いられる柿は、そのままでは食べられない渋柿で、乾燥させることによって 渋柿の可溶性のタンニン(カキタンニン、シブオール)が不溶性に変わって(渋抜きがされて)渋味がなくなり、甘味が強く感じられるようになるそうです。
その甘さはお砂糖の約1.5倍とも言われるそうです。
柿羊羹みたいな感じがしますね。
甘柿が苦手でも干し柿は平気で食べる人もおられるし、逆に甘柿が好きでも干し柿が苦手な人もいらっしゃいますね。
みなさんはどちらがお好み?
干し柿 嫌いな人でも 蜂屋柿の干し柿
食べたらハチャ~なんてことにはなりませんよ(^_^;)
きっと。
アチャ~(^_^;)