レッテルを貼る
私は酒屋に嫁に来てから、何気なく耳に入ってくる言葉なのでお酒の瓶に『レッテル』を貼ると言っていました。
そして今まで何の違和感も感じていませんでした。
『レッテル』貼り機の糊はあったかな~
あの『レッテル』まだあったかな~
今日中にあの『レッテル』貼っておこう などなど
なんの疑いもなく使っていました。
先日、ある方から『レッテル』ってアッテル?
普通は『ラベル』っていうんじゃないの?
と言われて、はて『レッテル』とはなんぞやと思い 調べてみますと
レッテルって俗語なんですね。
英語では『ラベル』
俗語辞典で調べますと・・・
レッテルとはオランダ語の“letter”で、もともとは商品に貼る商品名や内容、容量などを書いた小札のことである。この小札は商品の案内という目的と同時に商品のイメージを一方的に作るという考え方も出来る。ここからある人や物事に対する特定の評価や固定的なイメージをレッテルという。例えば、「医者だから金持ち」「過去に不良品を出したから危険」といったものがレッテルにあたる。レッテルは小札からきているため、こうしたイメージ付け・特定の評価をすることを「レッテルを付ける」「レッテルをくだす」とは言わず、「レッテルを貼る」と言う。また人や物をおおまかに分類し、イメージ付けすることをレッテル貼りという。中高年層の「最近の若者は○○だ」といった発言や血液型によるイメージ付けがこれに当たる。
と書いてありました。
レッテルってオランダ語だったんだ~。
ウキペディアで調べますと
ラベル(英語:label)とは、容器、箱等の包装物の表面に貼り付けるなどの方法で固定して、そのものの名称(品名)、製造者、販売者、食品の場合には原材料名等を記載するもの。レッテル、レーベルということもある。
うん????レッテル、レーベルということもある・・・とも書いてある。
そこで俗語って何?という疑問が現れ
またまたウキペディアで調べてみますと
俗語(ぞくご)は、教養としてあつかわれない言葉一般のこと。(ひぇ~~~(^_^;))
- 公式に用いられる言語体系ではない言語体系のこと
- 本来の表現が別に存在する非公式の語であり、正式な場所・公的な文章には用いられない単語あるいは言い回しの総称
公式な場面、文語、公文書、学術文書、などの改まった場面では用いられないが、くだけた場面のみに使うことを許される言葉の総称であり、品のない言葉遣いとされる。また、対応する改まった言葉がある場合とない場合がある。
使い分けに関しては、まさに「状況に応じて」としか言えない部分もあるが、誤って使うと「学がない」や「品性に欠ける」などのそしりを受ける以外に「信用が置けない」や「不誠実である」とされることがある反面、使わないことで「かたくな」や「親しみにくい」、「考え方が柔軟ではない」や「応用力・適応力がない」まで評価されてしまうことがある。
って書いてある~(T_T)
知らずに使っていた私。
学がなく品性に欠けるのかぁ~
さあ、私、今からラベル貼りに行ってまいります。
あっ、今更?(^_^;)
今までずっとレッテル貼りと言っていた私。
学がないっていうレッテルは貼らないでね。
今日から私をラベラーと呼んでください(* ̄m ̄)プッ―